![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115474272/rectangle_large_type_2_841003907053e600b4e5c862edb04021.png?width=1200)
特別も成功もない時代で
いまだに特別になりたいと願う自分がいる。
自分は何か才を持っていて,特別なんだって。
何をもって特別だって言えるのかは曖昧だけれど,とにかく特別になりたいと思っている。どういう人を特別って言うんだろうって,私の思う特別な人を思い浮かべようとしてみても,誰も思い浮かばない。
すごいって思える人はそばにいるけれど,自分がその人の立場になったら,特別だって思えるのかっていうと,それは想像ができない。
才っていうのもよくわからない。
昔から大体のことはそれなりにできた。だけど,何をやってもそれなりだった。それはそれなりで満足してしまって,「失敗」するのが怖くって,それ以上は続けようとしなかったからかもしれない。それなのに,これが才能だなんて,あったとしても見つかりそうにはない。探さなければ,あるかもしれない可能性は残るだなんて言い訳をしてみる。ずるいし,情けない。
結局は,行動する他ない。その行動を続ける他ない。
みんな,どこか平凡なんだ。
どれだけ有名な人だって,どれだけ偉い人だって,トイレは欠かせないし,歯だって磨くだろう。お風呂に入るかどうかはわからないけど,シャワーくらいは浴びるはずだ。
そんな中で自分にできることに淡々と取り組むこと,着実に続けること。
これが大切なような気がする。
ーーー
少し恥ずかしい自分に向き合うことができるのは,noteのよさだと思う。投稿するのをためらったけど,noteで恥ずかしがっていても,きっと何も始まらない。