風待ちキャンプ参加者募集中!
本当の自分に出会える
本来もっている情熱を再燃させる 奇跡のキャンプ
「泳ぎたくない」といっていた子が、1時間後には服のまま海の中
「来たくなかった」といっていた子が、別れのフェリーから「ありがとう、また来ます!」と絶叫
「この子がこんなに楽しそうに過ごす姿は、保育所以来初めて見るかもしれない」と語る母親
キャンプ後、2学期から学校へ行き始めた子に、心配した母が「無理してないか?」と尋ねると、「大丈夫、僕には隠岐の島がついてるから」
「隠岐の島に来たことで、自分も変われた気がする」と参加者の保護者
こんなことが起こってしまう奇跡のキャンプです。
奇跡を起こすのは 隠岐の島の大自然と人々の温かい心
この島には、来る人の魂を揺すぶる不思議なパワーがあります。今まで気が付かなかった生き方を見つけたり、感じたことのなかった生きる喜びに気が付いたり。
隠岐の島の美しく雄大な自然、全てを受け入れてくれる島の人々の温かさ。
この島での様々な出会いを通して、自己肯定感を高め、将来への情熱を再燃させる、そんな体験が待っています。
「風待ち」という言葉
隠岐の島はかつて北前船の寄港地として栄えた地。
学校に行かない子供を、出航のために最高の風が吹くのを待つ帆船に例えています。
いつの日か自ら風を選んで動き出す時のために、大きく丈夫な帆をつくってほしい、そんな願いを込めたネーミングです。
(※2023年度は「島流しキャンプ」という名称で行いましたが、2024年度から変更しています。)
「風待ちキャンプ2024」の特徴
1 不登校の親子を対象にしたキャンプです
小学4年生〜中学3年生の、学校へ行っていない児童生徒とその保護者を対象としています。後ほど紹介しますが、昨年も様々な「奇跡」が起こりました。学校へ行っていない子供たちが、本来持っている「生きる情熱」を再燃させ、保護者は、今まで見たこともなかった我が子の姿に触れ、将来への光を見出す、そんなキャンプです。
2 離島でやるキャンプです
日本海に浮かぶ島根県の離島 隠岐郡隠岐の島で開催します。「世界ジオパーク」にも認定された豊かな大自然と、来る者を受け入れる温かい人情の島。このキャンプは、隠岐の島でしかできません。島の長い歴史の中で人々の魂に刻まれた「島のDNA」が、島に来る人の心に作用し魂を揺さぶるのです。
3 島の人も一緒に楽しむキャンプです
キャンプのスタッフは一般社団法人アナザーステージの4名と大学生スタッフ5名の計9名ですが、実際には20人くらいの島の人たちが参加します。子供たちや保護者の皆さんをお迎えしたいと、「島のDNA」をもつ島の人々が食事やバーベキューのお手伝いに来てくださるのです。昨年のキャンプに参加した親子と島の方との交流は今でも続いています。不登校ということを一切気にせず一緒に楽しむ島の人々の温かさが、参加する子供や保護者の心を動かすのです。
4 中身はゆる〜いキャンプです
一般的なキャンプと違って、全員が必ずしも同じことをする必要はありません。やりたい人はやる、やりたくない人はやりたいことを探してやる、そんなキャンプです。でも結局全員が一緒になって楽しんでたんですけどね。教育に関心のある大学生スタッフが、子供たちのペースに寄り添い、どんな子でも楽しく過ごすことができるキャンプです。
5 いろんなことを考えるキャンプです
何をしても良いキャンプなんだけど、アクティビティを通して、自分のことや生き方について考えるきっかけを与えるキャンプです。今年は参加者が自分たちの思いを言葉に紡ぎ、曲を作るというアクティビティを行います。自分自身のことを振り返ったり考えたりするのは少し抵抗もあったりするけど、隠岐の島の自然と人々の温かさが、裸のままの心で語り合えるムードを醸し出し、初めて心を割って話をする時間を体験するかもしれません。
6 島の人と一緒に音楽フェスをやるキャンプです
昨年の第1回から、広島のミュージシャン 清水十輝(TOKI)さんにゲストとして来てもらっています。彼は学校という所に一度も行ったことがなく、「ホームスクーリング」で大人になった経歴の持ち主です。代表曲「学校には行きたくなくなった」をはじめ、学校に行かない子供たちやその保護者の心に刺さる曲がたくさんあります。今年は島で一番大きなホールで、島の人々にも来てもらって教育について考える「不登校応援ライブ」を開催。子供たちが紡いだ心の叫びにTOKIさんが曲をつけ披露します。その様子はYouTubeのライブ配信で全国の不登校の子供たちと保護者に向けて発信します。