一般社団法人アナザーステージ
学校に行けない子供たちのために、校長先生自ら取り組んでいらっしゃる学校。 まずは学校内で子供が安心して一人でいれる場所の確保。そして教員との信頼関係を築くこと。とても大切なことだと思います。こんな校長先生が増えたらいいなぁ。。。 そしてさらに大切なのは、次のステップをどう考えるかですね。 居場所の質をどう高めるか まずは「居場所の質をどう高めるか」、隔離し保護する居場所から「学びの居場所」へのステップアップ。 学びの居場所とは勉強する場所、先生が補習をしてくれ
隠岐の島風待ちキャンプが終了しました。 クラウドファンディングの終了報告を掲載します。 ご支援いただいた皆様方へ、心からお礼申し上げます。 ありがとうございました。 #READYFOR #クラウドファンディング
本当の自分に出会える 本来もっている情熱を再燃させる 奇跡のキャンプ「泳ぎたくない」といっていた子が、1時間後には服のまま海の中 「来たくなかった」といっていた子が、別れのフェリーから「ありがとう、また来ます!」と絶叫 「この子がこんなに楽しそうに過ごす姿は、保育所以来初めて見るかもしれない」と語る母親 キャンプ後、2学期から学校へ行き始めた子に、心配した母が「無理してないか?」と尋ねると、「大丈夫、僕には隠岐の島がついてるから」 「隠岐の島に来たことで、自分も変われ
一般社団法人アナザーステージは、イベントづくりを通して学校に行かない子供たちを応援する団体です。学校に行かない子供たちに豊かな時間と確かな自信を提供し、彼らが本来もっている生きる情熱を再燃させることをミッションとしています。 私たちのメインイベントは、離島隠岐の島で行う学校に行かない子供たちのためのキャンプ。 2023年8月末に第1回目のキャンプ「島流しキャンプ in 隠岐の島 2023」を開催しました。(このキャンプの様子はウェブサイトからご覧ください。とても感動的な
「居場所が必要」と言うけれど 文部科学省は「存在感を実感することができ、精神的に安心していることのできる場所」を「居場所」と定義している。 「居場所づくり」という言い方から想像するに、「家庭」は「居場所」としてはカウントしないようだ。「学校に居場所をつくる」という言い方も見られることから、「学校」自体はあまり「居場所」として認めてもらえないのかもしれない。 社会一般的な「居場所」の定義は、存在感を実感することができ、精神的に安心していることのできる家庭と学校をのぞくサ
一般社団法人アナザーステージの代表理事渡部は、島根県隠岐郡隠岐の島町で小さな学校の校長をしていました。 島の小さな中学校。 自分で言うのも何ですが、とっても素敵な学校で、生徒も教員も優秀でした。(勉強や仕事が抜群にできるという意味ではありません。とても愛おしくラブリーな存在であるといったニュアンスです。) それでも色々なところに現代の学校教育の「?」が表出するんですよね。 「変えたい」と思ってもなかなか変えられない、もやもやとした違和感。 校長としての3年間、学校通信「
分断のない混ざり合う社会を実現したい。不登校の子供たちが昼間の時間帯に、 街の図書館で本を読んでいても、 水族館で魚を眺めていても、 公園の一角で絵を描いていても、 スポーツジムで運動していても、 音楽教室でギターを弾いていても、 まわりの大人から「こんな時間に、どこの学校の子?」と不審な目で見られたりしない、昼間の時間も、不登校の子供たちが安心して出て行ける社会。 社会が不登校の子供たちを正面から受け入れ、学校以外の「学びの場」として開放されれば、社会のあちこち
文部科学省の調査によれば、小中学校における令和4年度の不登校児童生徒数は前年度比22%増の29万9,000人となり、過去最多を記録、5年前の2倍、増加率も加速している。 なぜこのような状況になったのか? 某市長は「不登校の大半は親の責任」と発言。非常に腹立たしく不愉快な発言だが、同じような考えをもつ人はこの方だけではないかもしれない。「コロナが不登校急増の原因だ」と言う人もいる。果たしてそうだろうか。 不登校やいじめのきっかけは個々に違えども、それらを生み出す根
不登校30万人時代。 旧態依然とした学校教育システムそのものに手を付けず、子供や学校、フリースクールや居場所づくりへの支援を手厚くしたって、不登校の数が減るわけはない。不登校の子供たちに学習の機会を保障する施策を打つことも大切だが、もっと根源的な部分にメスを入れなければ、50万人を超えるのも時間の問題だ。 150年間変わらぬ日本の学校教育を根本から見直し、社会の教育観を啓発し、教育に対するステレオタイプを払拭していかない限り、この現象が起こるのは必然。 国を率いる