2019/11/08 NewsPicksオリジナル記事感想まとめ
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本日の内容はこちら
1、【新】麹町中学校「型破り校長」が本当に伝えたかったこと
なかなか本質的な言葉が並ぶ。
教育はそのまま人の将来へつながるので関心を持っている分野だが、大抵は大人側の理想の押し付けとなってしまうので難しい。
他者の主体性とどう向き合うのか考える中で、参考となりそうな話である。
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学校とは本来、「世の中には信用できる大人がいる」ということを伝えるための場所です。その場所は、子どもたちが自分の意思で新しい挑戦ができる「安心・安全な環境」であることが大原則です。
にもかかわらず学校は、その大原則を忘れ、目先の要求にばかり応えようとしてきました。子どもたちは、優先順位を間違えた教育の中で育っています。
まさにおっしゃる通り
今の大人が作っている社会は信用が薄れている社会であろう。そんな社会に所属する大人が子どもを教えているのだから、当然その影響も与えているはずである。
ただ自分も当事者として実感があるのだが、「安心や安全」の無い環境で満足いく成長は困難だと感じる。
そこでは常に気を張っていなければならず、余裕のない状態が続く。
まるで裸でサバンナに放り出されたようなものだ。
本来であれば親がそういう環境を作るのが前提となっているのだろうが、今の時代全てを家族に求めるのは困難なのだろう。
であるなら、子どもが安心できる場所として学校は一つの逃げ場としてあってほしい。(もちろん学校が嫌な生徒もいるだろうから、そういう場合他の逃げ場があると望ましい)
子どもに広い世界があることを教えるのが、先に成長した大人としての務めだと感じる。
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私が日本人に何を伝えたいかというと、「当事者意識の薄れた社会を変えていこう」ということです。
この当事者と言う言葉に含まれている意味はとても多い。
傍観者を当事者にするのは難しい。
なぜなら大抵は、当事者になって初めてその物事と対等に向き合う瞬間が訪れるからだ。
だからこそ、急にあなたも当事者ですよと言われてもパッとしない人が出るのだろう。(自分も年金や税金の話になると、遠い話題なのか当事者感覚が薄れていく)
自分たちは具体的に「何の」当事者なのか、言葉を因数分解して説明していく必要があると感じた。そうすれば、もっと広い範囲で共感が生まれるのではないかと思う。