どこにでもある景色、ここにしかない思い出
皆さんこんにちわ!
函館在住という観点で函館西部地区の魅力を伝えていけたらと思うたにです。
函館に住んでいると「旅行」という観点では孤立します。
もちろん飛行機を使えば東京には行けますし、フェリーに乗れば青森に行けます。
しかし、移動費にお金が....そして時間が....
そこに拍車をかけ、コロナが出てきてから、遠くまで旅行する事が出来なくなりました。
ところがどっこい。
函館内でも旅行はできるんです。
今日は、特にどこの店が、といったわけではないんですが、五稜郭付近に住んでいる僕が、西部地区に出かけて、おっ、これ旅行してるな。と思った日のことを紹介します。
谷地頭の古着屋さんに行こうと友達と出かけた日がありました。
五稜郭から市電で十字街に向かい、そこからは歩いて谷地頭に向かいました。このとき画像の通り、十字街駅からまっすぐ行けば海につくことに気づきました。体感徒歩10分。
なので、海に立ち寄ることにしました。
この場所がかなり良かった。
砂浜はないんですけど、海を歩いてるって気持ちになれます。
車も全く通らないのでお散歩ロードには最高の場所。
昼晴れていたら、堤防に座ってゆったり過ごしたりできる。
夜は違う顔になります。
海よりも遠くにずっと続く夜の光が、何とも綺麗でした。
ここに住んだら毎日散歩するの楽しそうだな、犬飼いたい。
谷地頭についた後、行きたかった店が定休日だったので、少し離れたカフェ「海と硝子」さんに。
ここは海を一望できるのと、南国のようなカラフルな飲み物が頂けます。
そのあと、十字街に戻り、small town hostelの近くにある小村酒店で函館真昆布を使用したクラフトビール「yorokobu paleale」を買い、夕暮れの八幡坂を見下ろしました。
夕焼けにビール飲むって最高ですよね。そのうえ古民家、坂、レトロと全てが相まって何とも言えぬ心地よい気分になりました。
極楽浄土に昇天している自分。(写真のためマスクは外しています。)
旅行する人って二つに分かれるのかなと思います。
1人でも、「見たい場所」「とにかく新しい物」に触れるために旅行する人。
誰かと「楽しい時間を共有する」ために旅行する人。
後者の人にとっては、旅行って「どこに行ったか」より、「誰といって何を思ったのか」の方が大切なんじゃないかと思いました。
旅行ってたくさん行くと、似ている様な景色を見る事になってくると思うんですよね。
でも、同じような景色が広がってても、全く違った思い出になるのは、やっぱり「人」の存在が大きいのかなと思いました。全く同じ景色を見る時でも共に歩く人が違えば見える物は違ってきます。
また、1人で行っても、その場でコミュニティーに入れたり、人との関わりができたら、これと同じ様な楽しさを感じることができるのかなと思います。
(僕はこれが苦手なので、できませんが.......)
これが暮らすように旅するっていう事なのでしょうか.......?
その観点でいうと函館西部地区は最高の街です。
まるで映画のワンシーンのような場所を歩むことができ、また暮らしの中にあるため、時間をゆったりと過ごすことができます。
そうして、西部地区を、異なる時間、異なる人、異なる季節に巡ることで、「ここにしかない思い出」を何度も作る事が出来るんです。
遠くに行けない今だからこそ、西部地区でお散歩旅行してみませんか??
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また、水曜日と土曜日の週2回更新するので是非覗きに来てください!
SMALL TOWN HOSTEL Hakodate
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⭐︎お店情報⭐︎
カフェ 海と硝子
営業時間
不定休。営業日、営業時間は公式WEBの営業カレンダーにてご確認ください
〒040-0045 北海道函館市住吉町15−2
instagram @umi_to_glass
HP
小村酒店
営業時間 8:00~22:00
北海道函館市元町31-24