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小難しい話なんか知るか!な人向けのブログの書き方をざっくりと紹介。

皆さん、突如ブログが書きたくなること、あるよね?
あるよね?私はある。

で、思い立ってnoteなどのブログサービスに新規登録して、いざ!と思い書き始めるものの、何故か意外と書けない。

で、Googleで「ブログ 書き方」と検索して色々調べるけど、内容が難しくて「面倒臭いな…」と思い書くのを止めてしまう…

こういう経験、誰でも1回はあるんじゃないだろうか。
私はある。

正直、それはとても勿体ない事。

なので今回は、そんな心折れがちな人向けに、すっごくざっくりとしたブログの書き方を紹介したいと思う。


はじめに

本記事は主に、

・生涯のブログ記事執筆が5記事未満くらいの超・初心者
・趣味、暇つぶしでブログを書きたいエンジョイ勢

を対象ユーザーとしている。

「ブログで生計を立てたい」とか「プロのライターを目指す第一歩として」みたいな高い目標を掲げてる方はどうぞ回れ右で。


ブログ書く時にやってほしいこと

ブログ書く時にやってほしいことは3つ。

① とにかく思いついたことを書く
②「リード・見出し3・まとめ」の形を(とりあえず)目指す
③ SDS法にあわせて文章を(なんとなく)整える

それぞれ解説していく。


①とにかく思いついたことを書く

ブログを書きたい時、それは大抵何かを思いついたときなはず。
なのでまずは、思いついたことを書ける限り全部書く。

この時大事なのは「形式や見出しは全無視」すること。

ブログの書き方で調べると「いきなり書くな」や「見出しから作れ」など、色々書いてあるサイトがヒットする。

それ自体は正しいことだが、初めてブログを書く人には正直適しているとは思えない。

なのでぜーんぶ無視!
とにかく書けるだけ、思いついたことを書いてみよう。


②「リード・見出し3・まとめ」の形を(とりあえず)目指す

書けるだけ書けたら次は「リード・見出し3・まとめ」の形に文章を整えていく。


・リード

ブログの最初に書く文章。

ブログの書き方で調べると「ここで読者を引き込めるかが鍵」とか色々書かれてるが、そんな高尚な文章が初心者にいきなり書ける訳がない。
なので無視してOK。

最初は、

こんにちは、○○です。
今回は△△について紹介(説明)する記事になります。
××で悩んでいる人に読んでもらえたら嬉しいです。

程度書ければ大丈夫。

え?おもしろくない?
いいのいいの、最初はそんなもんで。

リード文は、悩みだすと永遠に時間が溶けてしまうくらいには奥が深く、私も未だにリード文を書くのに時間をかけてしまう。

なので初心者であれば、リード文は上記定型文を参考にするくらいでちょうどいい。


・見出し3(※3は目安)

見出し3とは「見出しを3つ」という意味。
3つと書いたのは割と適当で、1.で書けた文量で数は調整して問題ない。

ざっくりだが、

1.で書けた文量が300字程度:見出し1つ
1.で書けた文量が600字程度:見出し2つ
1.で書けた文量が1000字程度:見出し3つ

くらいで分けてOK。
(といっても絶対じゃないので変えても構わない)

で、見出しだが、最低限流れが破綻していなければ何でも大丈夫。

見出し1→(見出し2)→(見出し3)と読む中で、「話が明後日の方向に飛んでいく」とか、「繋がりが全く無い」とかでない限りはどう書いても問題ない。


・まとめ

最後はまとめ。

ブログ全体のまとめ、かつ締める部分なのだが、これもリード文と同じく奥が深いので、リード文と同じく定型文を使っていいんじゃないかと。

以下に簡単な定型文を載せておく。

今回は△△について紹介(説明)しました。
××で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
良かったらまた見に来てくださいね。

あ、あと1点だけ注意を。

まとめの中に「いかがでしたか?」という文章は絶対入れないように。

初心者の人は割と入れがちだが、「いかがでしたかブログ」という名前で浸透する程には(悪い意味で)流行している書き方になっており、ネットユーザーの嫌悪対象でもある。なので避けるのが安全。ちなみに私も嫌い。

※「いかがでしたかブログ」については下記が詳しい。


③SDS法に則り文章を整える

最後、3つ目はSDS法に則った文章の整理。

「SDS法?小難しい話は無しって言ったじゃん!」
「話が違う!」

そう思う方もいるだろう。
確かに一見小難しそうな言葉が出てきた。

だが安心してほしい。
実はこのSDS法、そんなに難しいものではない。


・SDS法とは?

ざっくり説明すると、

S:話の要点(結論)→ D:詳細 → S:話の要点(要約)

の形で作る文章構成のこと。

例えば、

S:朝食は一日の中でいちばん重要な食事です。
D:(なぜなら)朝食を摂ると代謝が活発になるから。
S:(つまり)朝食を毎日摂ることで、健康的で生産的な一日を過ごせるのです。

みたいな感じ。
(細かく言うと違う点もあるが、最初はこれくらいの理解でOK)

あとは1.で書き、2.で分けた文章をSDS法に当てはめていくだけ。
こう聞くと、意外と簡単に書けそうに感じるのではないだろうか。


最後に

以上が、小難しい話を抜きにしたざっくりブログの書き方になる。

あらためてまとめると、

1.とにかく思いついたことを書く
→形式や見栄え全無視!とにかく思いつくことを書き続ける!

2.「リード・見出し3・まとめ」の形を(とりあえず)目指す
→綺麗な文章は不要。まずはとりあえずの形だけ作る!

3.SDS法にあわせて文章を(なんとなく)整える
→名称だけ聞くと難しそう。でもやることは型にあてはめて整えるだけ!

ということになる。

ここまで色々書き方について紹介してきたが、最も大事なのは「自分の好きなことを不格好でもいいから書くこと」だ。

残酷かもしれないが、初めて書くブログなんて(有名人か文章が素晴らしく上手な人を除き)ほとんど読まれないと思った方がいい。

なので最初は「どう読まれるか」は意識から捨て、「何を書きたいか」「何を伝えたいか」だけ考え、荒削りでいいので書くのが一番だ。

その荒削りな執筆の中で、今回述べた内容を踏まえてくれると、凄まじく読みづらい…といった文章にはならないはず。
是非意識してもらえたら嬉しい。

あらたな執筆者の誕生を願って、この記事を締めたいと思う。


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