ドーナツとSDGs
先日、Yahoo!ニュースでドーナツの記事を読んだ。
この記事によるとドーナツ業界は今サードウェーブが来ているらしい。
ファーストウェーブは2000年代後半のクリスピードーナツの日本上陸。
セカンドウェーブは2015年頃のコンビニ各社のドーナツ販売。
そして今、サードウェーブとしてオシャレなドーナツ屋が続々とオープンしている。
そのサードウェーブのお店の一つとして、池袋のラシーヌブレッドアンドサラダが紹介されていた。
ランチもとても美味しくていつも行列になっているのだが、2020年7月からドーナツの販売も始めているようだ。
このドーナツ販売、安定供給が見込めるだけでなく、食材の有効活用という側面からも需要な商材となっているというから面白い。
イタリアンやビストロ、パン屋などの飲食店を展開しており、全店で年間5億円分の食材を仕入れるが、ロス率はわずか1%しかない。A品と呼ばれる規格品以外の食材をドーナツやジェラードなどに加工することでこの驚異的な数字を叩き出せるらしい。
こんな身近なところにもSDGsの波が来ているとは。もしかしたら、知らないだけで既に色んなところで規格外食材の再利用は行われているのかもしれない。
ジャムやお菓子などの食品はもちろん、サプリメントや化粧品など使用期限の長いもの、畜産や養殖の餌など後々私たちの食材に循環してくるもの等、目に見えるレベルで色んなものへ規格外食材のの利用も進んで行けばいいなと思う。
ーーーーーーーーーーーーーー
Twitterもやっていますので、興味ある人は是非覗いてみてください!フォローや仕事のご相談大歓迎です!