株式会社アノニギワイ

アノニギワイは「あの賑わいを人へ、社会へ、そして未来へ」をテーマに賑わいの実現を通して、世の中に希望と幸せを創出する会社です。

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アノニギワイは「あの賑わいを人へ、社会へ、そして未来へ」をテーマに賑わいの実現を通して、世の中に希望と幸せを創出する会社です。

最近の記事

「生産者の顔が分かる野菜の方が美味しい」という仮説

週末に岡山、徳島の農家さんのところに行ってきました。 野菜の生産、販売についての話題を中心に、農家さんの生産に対するこだわりや工夫、問題意識など色んなことを知ることのできる良い機会となりました。 実際に畑を見学させていただいたり、収穫・袋詰めを手伝わせていただいたりすることでより現実的に野菜の生産・販売の現状を体感することができました。 そんななか、農家さんから嬉しいサプライズが!「うちで採れた野菜どうぞ!」とたくさん野菜をいただきました。野菜大好きなので採れたて野菜をいた

    • 【おもしろ食材レポ】まさにご褒美バター!国産グラスフェッドバター

      最近バターコーヒーにハマっています。完全無欠コーヒーとも呼ばれていて、朝食の代わりにこのコーヒーを飲むと、栄養・ダイエット効果だけでなく集中力向上などの生産性向上にも良いんだそう(※現在これらの効果が化学的に証明されている訳では無いみたいですが)。 バターコーヒーにはMCTオイルとココナッツオイル等を精製したオイルとグラスフェッドバターを使います。グラスフェッドバターは乳牛に穀物を与えず牧草のみで育てるため、一般のバターより栄養価が高いと言われているみたいです。 普段は外

      • 【おもしろ食材レポ】山菜のむかご?みずの実

        先日面白い食材を見つけたので食べてみました。 その名も「みずの実」。わらびのような見た目の山菜が本日の主役です。 秋になると枝の葉の根元に赤く膨らんで出来る「むかご」をみずの実と言うそうです。「むかごってあのホクホクしてるむかご?」と疑問に思って調べてみると、一般的にむかごとして売られているのは、ヤマノイモやナガイモなどの山芋のむかごのことみたいです。みずの実は山菜の「ミズ」のむかごだそう。 それにしても見た目はあまり美味しくなさそう。。(笑) それに1パック350円と山

        • 【私のお気に入りの本】革のブックカバーについて

          これまで何回かお気に入りの本を紹介してきましたが、今回はブックカバーについて書いてみようと思います。 電子書籍派だった僕がブックカバーに出会ったのは4年ほど前。 電子書籍って買ったらすぐ読めるし、いつでもどこでも読めるし持ち運びも楽。当時は電子書籍しか勝たんと思っていました。そんなデジタルっ子の僕がひょんなことから革のブックカバーにハマることになり、今ではすっかりその虜になっています。 ブックカバーの良いところってたくさんあります。本の傷を予防するだけじゃなくて、表紙を隠

          【おもしろ食材レポ】珍バナナの銀バナナ

          最近デパ地下のスーパーに珍しいバナナが売られていたので買ってみました。ぐしちゃん銀バナナ農園というバナナ農家さんが作っている珍バナナです。 その名も銀バナナ。2本で700円ほど。普通のバナナの何倍もの値段が逆に興味をそそり、逆に食指が伸びてしまいました。 銀バナナは沖縄の島バナナと形は似ています。しかし、調べてみると別の品種とのこと。 一般的なバナナと比べて3分の2ほどの大きさで、未成熟時に銀色に輝いて見えるので「銀バナナ」と呼ばれています。沖縄でも珍しい品種らしく、東京で

          【おもしろ食材レポ】珍バナナの銀バナナ

          そうだ!…で、野菜の直売所に行く。

          先週末は雨の影響で畑のお手伝いが中止という連絡が。。 畑のコンディションは朝にならないと分からない。農業って大変です。 しかし、畑に行く準備で朝4時に起きた手前、やる気だけはMAX状態に。 「そうだ!野菜の直売所に行こう!」 と思い立ち、野菜の直売で有名な練馬に行く計画を立てました。 練馬は東京23区で農地面積が最も大きく、また農家の直売所も多いので新鮮な野菜が手軽に買うことができます。 ちょうどNHKの「ドキュメント72時間」という番組で野菜のコインロッカーに焦点が当て

          そうだ!…で、野菜の直売所に行く。

          【畑に遊びに行ってきました】いわゆる「規格外野菜」について

          先日、ご縁があって千葉県市川市の農園にお邪魔してきました。 実は今、いわゆる「規格外野菜」として廃棄されている野菜を使った新サービスをアノニギワイで企画しておりまして、畑や野菜の勉強も兼ねて農園に遊びに行っています。 いつも早朝6時半から畑に入ります。 夏なので6時台でも全然空が明るく、日差しがあるのでとても暑いです。 それでも早起きして汗水垂らして収穫した野菜は格別です。前の日深夜までお酒を飲んでいても、頑張って起きます(朝4時起き)。 この日もたくさん採れました。

          【畑に遊びに行ってきました】いわゆる「規格外野菜」について

          【おもしろ食材レポ】実山椒から作るちりめん山椒

          知っている方は知っているのですが、僕は食べることに命をかけています。 いや誰しも食べないと死んでしまうのは分かっているのですが・・・、自分は他の人より「食」へのこだわり(執着?)が強いのかなと思っています。 とりわけ、旬の食材を食べるのが大好きです。その食材が一年を通して一番美味しいときに最も美味しい方法で食べる・・・控えめに言って最高の贅沢です。 普通の「カレー」とか「そば」もいいのですが、「春の山菜の天ぷら」とか「夏野菜カレー」とか・・・たまりません! そんなことを考

          【おもしろ食材レポ】実山椒から作るちりめん山椒

          会社を作ってから1年経って思うこと

          株式会社アノニギワイは昨年の7月1日に設立しました。 時間が経つのは早いもので、気づけば会社ができてから1年が経過しました。 このnoteの投稿も1年経ったんですね。継続は力なりです。 この一年間を振り返ると、とても忙しい日々だったように感じます。 会社設立の際は、法務局への申請書類や税務署や社会保険事務所などでの手続きに忙殺されました。 今思えば、専門家に依頼した方が良かったのかもしれませんが、会社設立の良い経験になりましたし、深夜に眠たい目を擦りながらたくさんの書類に

          会社を作ってから1年経って思うこと

          【私のお気に入りの本②】そこのみにて光輝く

          最近めっぽう暑いですね。 6月だというのに都心でも35℃以上の猛暑日を記録しました。 そして、まだまだこれからも暑い日が続く様子。 そんな暑い季節には、佐藤泰志の小説「そこのみにて光り輝く」という作品がおすすめです。 佐藤泰志とは・・・ この本の作者は、不遇の小説家といわれる佐藤泰志。 既に41歳という若さで亡くなっていますが、函館を舞台とした作品を数多く残しています。 函館市文学館に伺った際に職員さんにおすすめされ読んでみたところ、独特の文体がとても心地良い作者だと感じ

          【私のお気に入りの本②】そこのみにて光輝く

          【おもしろ食材レポ】焙煎から行うコーヒー豆

          自分でも自分のことを「せっかち」な性格だと思っています。 5分の行列に一人で並ぶことはできないし、エレベーターに乗ったらまず「閉」のボタンを押し、その後に行きたいフロアのボタンを押します。自室には時短家電が揃っているし、常に効率的な動線で移動するように心がけています。 そんなせっかちな僕が、最近コーヒー豆を焙煎するようになりました。そう、あのコーヒー豆(生豆)の焙煎です。毎日ボタン一つでコーヒーを淹れていた僕が焙煎までするようになるなんて自分でも驚きです。ですが、コーヒー豆

          【おもしろ食材レポ】焙煎から行うコーヒー豆

          【私のお気に入りの本】「モノ」視点で見た世界史

          高校の世界史の勉強。 教科書を捲ると、人類の発生から、古代オリエント、ギリシャ、ローマ世界・・・と私たちの歴史が続いて行きます。 そんな流れるような歴史の移り変わりの中で、その時々の「モノ」が登場します。 たとえばインカ帝国で「ジャガイモ」が育てられ、ヴェネチアでは「胡椒」が貴重品として貿易商の間で取引され、19世紀から20世紀の人々は自国の貨幣価値を「金」で裏付けるようになりました。 まず舞台となる時代が前提にあり、その舞台に「モノ」という役者が登場してくる。時代の移り

          【私のお気に入りの本】「モノ」視点で見た世界史

          ドーナツとSDGs

          先日、Yahoo!ニュースでドーナツの記事を読んだ。 この記事によるとドーナツ業界は今サードウェーブが来ているらしい。 ファーストウェーブは2000年代後半のクリスピードーナツの日本上陸。 セカンドウェーブは2015年頃のコンビニ各社のドーナツ販売。 そして今、サードウェーブとしてオシャレなドーナツ屋が続々とオープンしている。 そのサードウェーブのお店の一つとして、池袋のラシーヌブレッドアンドサラダが紹介されていた。 ランチもとても美味しくていつも行列になっているのだが、

          未来の「現代人」は何を食べるのか?

          GW真っ只中の昨日、無印良品でこんなものを見つけました。 コオロギチョコという、コオロギのパウダーが入ったチョコバーです。 食糧危機の対策として作られているんだそう。 都内にも昆虫食専門店があると聞いたことはありますが、こんな身近なところまで来ているんですね。 20年後、30年後の私たちはどんなものを食べているんでしょうか。 「最初にエビを食べた人間ってすごい勇気があるよなぁ」「なんであんな(形状が)グロテスクなものを食べる気になったんだろう」とか考えたことがあります。

          未来の「現代人」は何を食べるのか?

          アイヌ文化から学ぶSDGs

          先週末から函館に行ってました。 函館空港に到着すると、「アイヌ工芸資料展示」の文字が! そう、函館空港にはアイヌ文化の展示コーナーがあるんです。 飛行機の待ち時間などにも見学することができるのでとても嬉しいですよね。 ゴールデンカムイに影響され頭が「チタタプ・チタタプ」になってる山岡が興味津々で展示を見ていると、 「そんな興味あるなら北方民族資料館に行ってみたら?」と豊島(アノニギワイ)のひと言。 函館にそんなものがあるのか!? とテンションがさらに上がり、北方民族資料館

          アイヌ文化から学ぶSDGs

          ICHIKAWA ART CITY KUGURU展が地域創生の観点からエモかった話

          千葉県市川市。千葉県の北西部に位置し、東京都にも隣接する市川市について、皆さんはどんなイメージを持っているんでしょうか? これまで足を踏み入れたことがなかった、ここ市川。 そんな市川で「ICHIKAWA ART CITY KUGURU展」というイベントが開催されるとのこと。 実行委員の方から「地方創生の勉強にもなるかもよ?」とお誘いいただき、お邪魔させていただきました。 KUGURU展とは・・・一言で言うと、オシャレな暖簾が街中に飾られるイベント。 JR市川駅から真間山弘

          ICHIKAWA ART CITY KUGURU展が地域創生の観点からエモかった話