空想科学から大人が学んだこと
アノニギワイ公式noteとは?
ブログとオープン社内報その中間のような位置づけで、
着飾らず僕たちの素直な思いをお伝えするnoteです。
本日のライター:豊島
懐かしの空想科学読本
突然ですが、「空想科学読本」を知っていますか?
僕らの世代で、流行った理系&こじらせ系の解説本です。
マンガやアニメの現象を科学的に分析したら、どうなるか柳田理科雄先生が作品内のヒントを基に検証します。
僕らの時はこの本がバカ売れしまして、タケコプターを実際に使うと首がねじ切れちゃうとかそういうナンセンスな知識をたくさん手に入れました。
最近、柳田先生が空想科学読本の内容をYahooニュースに記事としてUPしてくれていまして、また読むようになりました。
ちなみに誰でも無料で読むことできますので、読んだことがない方はぜひ読んでみてください。
(ありがとう柳田先生)
柳田先生が教えてくれる大事な視点
さて空想科学読本。幼いころにそりゃもう穴があくほど読んだわけですが、大人になってみると学びがある内容だったんだなと思い知らされます。
はっきりいってマンガの中の出来事が本当にできると思っている人いません。
「領域展開!」と叫んでも領域は展開されない、「かめはめ波」と叫んだところで手からビームはでません。
でも検討することはできるじゃありませんか。ところが、無理かどうか真面目に考えることを僕は放棄してきたわけです。
本田技研工業が「ASIMO」を作った動機は、「鉄腕アトムを作れ!」だったことはあまりにも有名です。
できるできないは別としてやろうと思ったらどうなるか、そういう視点を空想科学読本は教えてくれます。
好奇心やチャレンジ精神を失ってはいけない。
大人になると実質できないことはありません。本気をだせばやろうとすることはできる。
バカげたアイデアでもまずは検討してみる。その気持ちを忘れてはいけないなんだなぁと最近、柳田先生に教えていただきました。