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10の災い(後編②)

さて、

前編を見ていない方はこちらから
後編①を見ていない方はこちらから(10の災いの1つ目と2つ目)


ざっと復習

エジプトからイスラエル人を解放しないパロ王に対して
イスラエル民族を愛する神様が災いを起こします。

1つ目:川の水を血に変える
2つ目:カエルの群れ🐸

これだけやっても(私ならギブ)
懲りないパロ王ですが、まだまだ10の災いの半分も終わってません。
お付き合いください。


3つ目の災い

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川の水が血に変わって飲めなくなっても、カエルの群れでも
解放しないパロ王。
神様はさらに次の手を打ちます。


<出エジプト記 8:16>
主はモーセに言われた、「あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえをさし伸べて地のちりを打ち、それをエジプトの全国にわたって、ぶよとならせなさい』と」。


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ぶよ(=ブヨ/蚋)って知ってます?
ブユ(蚋、蟆子、Black fly)は、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科(Simuliidae)に属する昆虫の総称。ヒトなどの哺乳類や鳥類[1]から吸血する衛生害虫である。関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれる。(Wikipediaより)


だそうです。
これ、私噛まれたことあるんですよ。
高校生の頃に学校でやった林間学習で刺されましてね。
まあ痒い。なんてったって腫れが引かない。


これは(これも)最悪ですよ。
さてパロ王どうしたんでしょうか?

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魔術師たちではどうにもできなかったブヨ


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それでもパロ王の心は頑なでした。
<出エジプト記 8:19>
…しかし主の言われたように、パロの心はかたくなになって、彼らのいうことを聞かなかった。


4つ目の災い

さあ、次です。

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<出エジプト記 8:21>
あなたがわたしの民を去らせないならば、わたしは、あなたとあなたの家来と、あなたの民とあなたの家とに、あぶの群れをつかわすであろう。エジプトびとの家々は、あぶの群れで満ち、彼らの踏む地もまた、そうなるであろう。


今度はアブの群れです。
ハチみたいでちょっと避けちゃうアブ。
よく見たら意外とかわいいアブ。
でも刺されたくはないアブ。


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パロ王はどうしたんでしょうか?


パロ 「エジプトの中で神様に捧げ物捧げたらいいじゃん」
モーセ「いえ、できません。だって、エジプトの人の前でそんなことしたら石投げられるじゃないですか。だから荒野を3日ぐらいかけて行ったところでやらせてください」

パロ 「わかった…」
モーセ「私が明日捧げ物を捧げます。そしたらアブが去るので民たちを解放してください。」
パロ 「わかったよ…」


<出エジプト記 8:30~31>
こうしてモーセはパロのもとを出て、主に祈願したので、 8:31主はモーセの言葉のようにされた。すなわち、あぶの群れをパロと、その家来と、その民から取り去られたので、一つも残らなかった。


このようにモーセの祈りによって
アブはエジプトからいなくなりました。


ところが、またもやパロ王は
イスラエル民族を解放してくれなかったのです


ほんと懲りないよね

まだ4/10です。
パロ王!!!!!!
パロ王の行動を見ている神様の気持ちはどんなだったでしょうね


どれもこれもイスラエル民族を愛するからこそ神様が行われたこと
神様のことを話す時”愛”は抜かせないワードなんですけど
本当にとてつもない愛だ…


次回もすぐあげられるように頑張ります!
読んでくださってありがとうございました!

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