分からないは末期と思え。
私は、入社2年目にガラッと環境の変化や
人の変化に戸惑ってしまい気付かないうちに
ストレスを感じていました。
ストレスを感じていることさえも、
自分で気づけなかったのです。
そうするうちに体に変化が起こるように。
頭痛や体のだるさ、やる気のなさ
毎日朝起きることが本当に苦痛で苦痛で。
そうやって自分の状態に気づかないまま、
精神的にも落ち込んでいきました。
いよいよ、精神も崩壊した時、
先輩がご飯に連れ出してくれて
「楽しいことをいっぱいやりな!
なんでも好きなことやっていいんだよー!」
そう言われた時に何が楽しいかも
分からなくなっていました。
私は何が好きで、何をやりたいのかも分からなかった。
何を私はやりたいんだろう?
「やりたいこと分かんないです。」
そう先輩に伝えた時に、先輩から
「仕事を気にしなくていいから休んでいい、
頑張りすぎたんだね。」って
本当に心配そうな顔で言われてしまった。
ああ、私は限界まで来ていたんだと気づけました。
1番どん底に落ちてからわかりました。
忙しさで、自分の今の感情や状態を
置き去りにしていたのです。
どれだけ忙しくても、どんなに大変でも
自分の気持ちは適当に片付けちゃいけません。
究極の「分からない」という状態は、
今まできちんと向き合わずに
積み重ねてしまった感情が、
耐えきれずに溢れてしまって
どこから手をつければいいのか分からなくなっている
末期の状態だと私は思うからです。
その状態に日頃から気づくことも必要だと思います。
だから自分のために時間を使ってあげて欲しいのです。
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