「あの風」短歌集の発売が決定!
こんにちは(*˙˘˙*)ஐ あの風公式noteです。
昨日の2/4は「ワールドキャンサーデー」でしたね。
がんサバイバーにとって少し特別なこの日に合わせ、「あの風」短歌集の発売についての情報が解禁となりました!
やっと皆さんに発売についてリリースできて本当に感無量です(´+(エ)+`)
気になる本のタイトルは…
「黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える」に決まりました。
著者名は”26人のがんサバイバー あの風プロジェクト”です!
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は本のタイトルが短歌となっています。
出版社・岡野先生・運営メンバーによるタイトルを決める昨年末の会議で、
「あの風」プロジェクトの趣旨や参加者の心を表現していると感じた一首を、タイトルとして採用させていただきました。この作品はもちろん、レッスンを通じ参加者のおひとりが詠んだ短歌です。
サバイバーならではの揺れ動く心情を見事に表現していて、読んだ後にあたたかな希望を感じてもらえるような、この本を象徴するタイトルではないかと感じています。
そして著者名には、参加者のみんなで作った本であるという意味をこめ「26人のがんサバイバー あの風プロジェクト」に。愛着のある「あの風」も取り入れましたので、Amazonや本屋さんで探す際は「あの風」で検索してみてくださいね。
販売に関しては、都内の本屋さんであれば2/25から、それ以外の地域は順次店頭に並びます!
なお、Amazonではすでに予約も可能ですので(お届けは3/6以降となるようです)ぜひチェックしてみてください。
▷Amazon商品ページ(2/4〜予約販売開始)
https://www.amazon.co.jp/dp/4865280170/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_RYN40KWF12AFGXDQ9D4M
そして、今回は本の装丁にもこだわりがたくさん詰まっています。
写真では伝わりづらいですが、パカッと180度ページが開く「コデックス装」というつくりを取り入れています。これは、闘病中など寝転んだ姿勢のときに片手でも読みやすいようにとの思いが込められています。本もすこし小さめで手に取りやすいサイズ感です。
帯は広めのデザインとなっていて、表帯には岡野先生からいただいた推薦コメントを、裏帯には作品の一部が紹介されています。(岡野先生には超ご多忙のなか監修に関わっていただきまして本当に感謝です😭)
西淑さんの独創的で素敵なイラスト入りの帯をめくると、ほっこりする仕掛けも隠されていますので、ぜひ本屋さんで実物を手にとってみてください。
内容については、目次を含め、左右社さんのHPに詳細が掲載されていますのでぜひご覧ください。イラストの一部も紹介されていますよ✨
そして、目次を見て気づいた方もいらっしゃると思いますが、岡野さんがこの本のために特別にコメントを寄せてくださっています。短歌集を初めて読まれる方も、読み慣れている岡野ファンの方にも、読み応えのある一冊となりましたのでどうぞお楽しみに!
さて今回、この本をサバイバーの方に一番読んでいただきたいと考えておりますが、入院中の方や、本屋さんが近くにない方もいらっしゃることと思います。
そんな方のために、なんとAmazonでは電子書籍としても販売されることになりました!こちらは後ほどAmazonで販売開始となりますので、ぜひ店舗でのご購入が難しい方はご検討ください。(入院されている方へのギフトとしてもおすすめです✨)
そんな形で、春から続けてきたこのプロジェクトも、たくさんの方のご協力のお陰でやっと発売までたどり着きました✨いつも温かく見守っていただいている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです!
メンバー一同改めて御礼申しあげます。
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「あの風」プロジェクトでは、
この短歌集を、がん治療を行う医療機関やサバイバー支援を行う患者会さまなどに無料で寄付する活動に繋げたいと考えております。
「この活動に興味がある」
「短歌集を手に取ってみたい」
という団体さまや担当者さまがいらっしゃいましたら、公式Instagram(@anokaze31)までお気軽にメッセージをお送りください!
お待ちしております✨
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