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東京医療センターさんでの展示と短歌公募のお知らせ✨

こんにちは!
肌寒い朝に冬の訪れを感じますが、皆さんお変わりないでしょうか?❄️
さて先日もご紹介した東京医療センターさんでのパネル展示会ですが、その後の様子もお伝えさせていただきます!

九月から開催してくださっている、あの風パネル展示会ですが(詳しくは上の記事を↑)このスペースに訪れた方が一緒に参加できる展示にしてみては?とのアイデアから、なんと新しい企画が誕生しました✨

同じがんサバイバーや、がん以外の病気と闘う患者さんやその家族が自身の思いや経験を短歌にのせ、あの風のパネルと一緒に皆さんの作品を展示しよう!という短歌公募の企画です(*˙˘˙*)ஐ 

『あなたの短歌募集してます 刹那の思いを三十一文字に』
(東京医療センター患者図書室)
・テーマ:「がん」「自由詠(自由なテーマ)」
・展示場所:3Fがん治療センター待合室/東京医療センターだより
・募集期間:11/30まで
・展示期間:12/28まで

展示会を行ってくださっている、東京医療センター患者図書室の皆さんが素敵な企画名まで考えてくださり、上記の通り今月末まで皆さんの短歌を募集しています!

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展示スペースや投稿作品数の都合もありますが、基本的には投稿いただいた作品は順番に全て待合室に展示してくださるとのことで、他にもなんと「東京医療センターだより」にも掲載予定とのこと!(こちらは周辺地域にも配布されている冊子です)十月から公募が始まり、患者さんや病院関係者の方々も短歌を投稿してくださって皆さんの作品が徐々に増えてきたとのことです。

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歌集『黒い雲と…』の著者の皆さんからも作品を投稿いただき、一緒に飾ってもらいました!背景の色紙やカラフルなポップなどこだわってくださり、待合スペースがとても華やかですよね。

著者の皆さんからも聞かれたのですが「言葉の力」というのは確かにあって、サバイバーならではの体験や苦しかった気持ちを短歌にすることで、今立っている場所からすこし俯瞰することができたり、心を落ち着かせることができるのではと感じています。

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なかなか人に話せない不安な気持ちや体験も、短歌にすることで不思議とふっと軽くなる瞬間があるように思います。
そして同じ境遇の方の言葉に勇気づけられることもたくさんあります。

コロナにより特に不安を抱えている患者さんや周りの方、そして医療関係者など。自分の素直な気持ちを言葉に表現してみたり、同じ境遇の方の気持ちに短歌を通じ触れてみたりという機会はこの時期だからこそとても大切で、病院という場所だからこそ伝わる言葉があるのでは、と強く感じます。

参加型のこの展示会で、不安を抱える患者さんの心がすこしでも和らいでくれたらと願っています✨

この短歌公募はどなたでも参加可能ですので、我こそは!という方、ぜひこの記事のコメント欄や、あの風インスタアカウント(@anokaze31)のDMからお送りください(*˙˘˙*)ஐ 作品はこちらの公式noteでも紹介させていただくかも?たくさんの作品をお待ちしています!



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