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5|軌道修正|脚本日誌

前回の長崎訪問で、ロケ候補地を巡ったり、
いろんな人に話を聞いた中で
企画と脚本をかなり修正しました。

①ロケ地の削減

予定していたロケ候補地が交渉に時間がかありそうで、
それに割く時間と人員がいないこと。
また予定場面としても登場回が少ないのも理由です。

②人物の削減

登場人物は12人の予定でしたが、
キャスティングの都合上、2人減らしました。
これもロケ地を減らしたことによる影響です。

③欠けていた視点

「映画で町を盛り上げる」という視点は必要か?
という点は自分でもよく考えてみました。
今回の映画は「#移住」がキーワードとして出てきますが、
移住を促すものではなく、あくまでも、
坂の多いまちに暮らす人々の「何気ない暮らし」が軸になっています。

自分が伝えたい、表現したい世界観を演出することが大切かなと思います。
プロモーション的な要素が入ってしまうと商業的なものになってしまう。
あくまで「ながさき」という街を自分なりに表現することが大切なのでは?

次回はその「世界観」についてお伝えできればなと思います。


※7/28「世界観」につての記事をアップしました。



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