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【レジェアル】ヒスイの命運を賭け、いざラストバトルへ!【御三家以外は攻撃技禁止縛り⑤】

(いよいよネタバレが酷くなりますがそれでもよければ)

攻撃技禁止縛りもこれが最終回です。

ルールを確認すると
・御三家以外は攻撃技の使用は禁止
追加ルール:御三家ポケモンの複数使用はなし
(御三家ポケモンで攻撃し、それで倒せないポケモンは耐久戦法でなんとかするという、この縛りの根幹が揺らぐため)
・回復アイテムは使用可
追加ルール:げんきのかけら・げんきのかたまりの使用はなし
縛りの難易度を上げるため、追加ルールを設けました。前回はディアルガ・パルキア戦までやりました。

手持ちポケモンの技構成はこんな感じ。
(レベルはクリア時のもの)

前にも説明したが、めいそうはレジェアル最強技の一角
二種類の状態異常技を持つ(ベノムショックは使わない)
毒+耐久戦術が取れる(ねんりきは使わない)
言わずと知れた耐久戦法の女神
耐久戦法に運ゲーを添えて
(たてこもるはB.Dと回避が1段階上がる神技でありクソ技)

バクフーンで荒らしつつ、毒と耐久戦法で勝つパーティ。安定した回復技を持つ物理受けが居ないことを除けば、かなり安定感のあるパーティです。

シマボシのカッコいい確認

今回はディアルガ・パルキアを鎮め、宴を終えたところから。ゲーム的にはエンディングを迎えた後のお話だが、縛り的にはこれまでが前座であり、これからが本番だ。

ディアルガ・パルキア関連の異変が収まり、調査隊本来のミッションであるポケモン図鑑の完成を目指すことに。その際にネックになる準伝説ポケモンについて、遺跡に詳しいウォロ、やたらと長生きなコギトの意見を乞うことになる。ウォロはウォロで、アルセウスの神話に登場する18色のプレートを探していて、プレートを持っている可能性がある準伝説ポケモンを探していた。図鑑完成を目指す調査隊と、プレートの収集の目指すウォロで利害が一致したのである。

その後コギトの助言を受け、湖を守るアグノム・エムリット・ユクシー、クレセリア、ヒードラン、そしてレジギガスといった準伝説ポケモンの下に向かう。

準伝説ポケモンを捕まえるべくコトブキムラに戻ると、デンボク団長が待ち構えている。

戦闘時には鎧を纏う律儀な団長

デンボクの手持ちは、テンガン山での戦闘で出てきたゴローニャ・カビゴン・ヒスイウォーグル・ピクシーにヘラクロスが追加されている。ゴローニャとカビゴン以外はヒスイバクフーンで勝てるので、ゴローニャとカビゴン以外の対面でヒスイバクフーンで瞑想を積んで、裏のポケモンまで貫くのがオススメだ。

ラス1ヘラクロスの対面。こうなったらもうお手のものだ。

デンボク団長を倒して、彼が持つプレートを受け取ると、いよいよ準伝説ポケモンを捕まえに行く。

まず真っ先にクレセリアを捕まえにいく。クレセリアはこの縛りにおいて最も重要なポケモンであり、早めに捕獲して少しでも経験値を稼ぎたいからだ。

というわけでクレセリアのいる迎月の戦場に。

害悪回避戦法vs害悪回避戦法

で、クレセリアがまぁーー捕まらない。専用技のみかづきのいのりがレジェアル屈指の壊れ技で、HP回復、状態異常回復に加えて回避率まで上げてくる。おかげで全然捕まらないし、ダメージを与えるのもままならない。結局クレセリアが全ての技のPPを使い切るまで捕まらなかった。

クレセリアはこんな感じの技構成に。物理・特殊共に安定した受け性能を誇るクレセリアは、構築のラストピースとしてこれ以上ない働きをしてくれる。むしろクレセリアがいない状態で、よくここまでプレイしてきたな…と感じるほどだ。

めいそう+3種の回復技で構成

クレセリア捕獲後は、ヒードラン・アグノム・エムリット・ユクシーを捕獲し、最後にレジギガスを捕獲する。

特性のないレジェアル世界でも、レジギガスの特性「スロースタート」は健在である。あまりにレジ虐が過ぎるよ…

準伝説ポケモンを全て捕まえ、コギトの下に戻るともくざい3つとプレートを交換してもらう。

なんであんたが持ってんねーん!となるウォロ

これで集まったプレートは17個。残りのプレートは確か1個。残りひとつを探す道中で、ディアルガ・パルキアと戦ったシンオウ神殿に行くよう、ウォロに促される。

来ます、来ますよ!裏切りの瞬間が…!

わざわざ丸腰で裏切りにあう必要はない。事前にしっかりとレベリングをしておこう。

訓練場でムベさんと連戦するのがオススメだ。
いやいや、またバトルしにいきますよ。
経験値が欲しいので()

さてさてさてさて…

見るからに怪しかったやつがちゃんと黒幕なパターン

いよいよ一世一代の大勝負だ。

ウォロの手持ちは、ミカルゲ・ロズレイド・トゲキッス・ルカリオ・ガブリアス・ヒスイウインディの6体。しかもこの6体に勝てれば良いのではなく、大トリにギラティナとの2連戦が待っている。ヒスイウインディ以外の手持ちポケモンはシロナと同じ構成である。その影響か、悪役なのにやたらとなつき進化のポケモンが多い。「ポケモンつかい」を自称するウォロの手持ちに、手がかかるポケモンが多いの、何というか絶妙にツンデレっぽい。

対するこちらのパーティはこんな感じ

レベリング、むっちゃ頑張りました。

ウォロの手持ちの特徴をまとめると、
・初手はミカルゲ固定
・かいふくのくすり(HP全回復、状態異常回復)を一回使ってくる
・ルカリオとトゲキッスは積み技持ち
・ガブリアスの地面技は特殊技の「だいちのちから」なので、さほど脅威ではない。

こんな感じ。ヒスイバクフーンが有利を取れるルカリオ・トゲキッス・ロズレイドとの対面でめいそうを積みたいのだが、彼らとヒスイバクフーンの対面を作るのが難しい。しかもルカリオとトゲキッスは積み技、ロズレイドは定数ダメージを稼げるまきびしをもっているため、積みの起点にしづらい部分もある。したがって、相性的には苦手なポケモンの前で強引に瞑想を積むのが、基本的な戦い方になる。

戦い方としては
①初手のミカルゲを毒で突破し、次に出てくるポケモン(どのポケモンでミカルゲを倒したかによって変わってくる)との対面でヒスイバクフーンを出し、強引に瞑想を積んで突破する。
②初手のミカルゲとの対面でヒスイバクフーンを出し、瞑想を積んで突破する。
→ミカルゲのさいみんじゅつが当たると、攻略が不安定になるのでリトライ推奨
この二つがある。今回は運要素が絡みにくい①での突破を目指す。

初手はドクケイルとミカルゲの対面を作る

まずは初手。ドクケイルのどくのこなでミカルゲに毒を入れる。毒ダメージがある程度まで行くとウォロがかいふくのくすりを使ってくるので、ここでは力業を使う必要はない。あくまで回復ソースを使い切らすための毒であり、ミカルゲを倒すことは一旦後回しにする。
ミカルゲがエスパー技「じんつうりき」を持っているため、ドクケイルで毒を入れたら、すぐにハピナスに引いて、ドクケイルの体力を温存しよう。

しばらくするとウォロがかいふくのくすりを使ってくるので、そのタイミングでハピナスからドクケイルに交代し、力業「どくのこな」を打つ。打ったらまたハピナスに戻す。

ミカルゲをドクケイルで倒すと次はヒスイウインディが、ハピナスで倒すと次はルカリオが出てくる。ドクケイルはもうここでお役御免なので倒されても仕方ないが、ルカリオにハピナスが倒されると攻略難易度が跳ね上がる。したがって、ミカルゲはドクケイルで倒すのがオススメだ。

ヒスイウインディ対面で強引に瞑想を積む

ヒスイウインディがバクフーンに対して持つ打点はいわなだれ(威力75、命中90)なので、回復アイテム込みなら比較的安全に瞑想を積める。めいそうを2回積むとシャドーボールでヒスイウインディを倒せるので、ある程度体力に余裕がある状態でめいそうを2回積めるよう頑張ろう。

ヒスイウインディの後は、基本ガブリアスが出てくる。

ガブリアスは瞑想を2回積んだ状態で力業「シャドーボール」を打つとワンパンできる。瞑想の効果が切れる前に倒し切ってしまおう。

そのままルカリオ・ロズレイドを倒す
ラスト一体のトゲキッスはバクフーンで倒してもよし、毒ダメージで倒してもよし。今回は毒で倒す方を選択
ハピナスがトゲキッスに負けることはまず無いので、今のうちに他のポケモンの体力を回復させよう。

ってな感じでウォロ戦は勝利!
でもむしろここからが本番だ。

こわい
こわいぃ
こわいぃぃーっ!

最後の最後のバトル、ギラティナとの2連戦が始まる。このとき初手に出すポケモンをプレーヤーが選べないという謎仕様がある。その上積み技もリセットされるため丸腰でギラティナに臨まざるを得ない。

でもやることは変わらない。ロズレイドで毒を入れる。
そんでもってハピナスやクレセリアで耐久する。

ってあれ?なんか毒消えてません?

なんで?ちゃんと力業選択したよね?

後で検証して分かったことだが、ギラティナだけはHPに特殊な仕様が施されていて、毒ダメージで体力を全て削り切ることが出来なくなっている。僕みたいに耐久戦術を使うプレーヤーがいることを、どうやらゲーフリは見越していたらしい… おそろしや…

ならもう一回毒らせればいいんだよ!

もう一度どくのこなを打ち、毒でギラティナを倒す。

HPだけでなくPPも全回復

そうだった… コイツ復活するんだった…

ただし朗報もある。ギラティナ2連戦は一続きの対戦とみなされるらしく、能力上昇・下降の影響が引き継がれる。

つまり…
オリジンギラティナになる前に、ハピナスが打った技「つぶらなひとみ」(相手の攻撃力ダウン)の影響が引き継がれる。火力の出せないギラティナにロズレイドで毒を入れて…

この時のために入れておいた専用技「ひゃっきやこう」を使う。力業プラス状態異常ボーナスでその威力はなんと150!ありったけの火力をぶつけに行く。
いけっ!
やったか…?
やったー!今度こそやっつけた…!

強かった、とてつもなく強かった… まさにラストバトルに相応しい難易度だったぜ…
やり始めた時はげんきのかけらなしでクリアするのは無理なんじゃないかと思いましたが、なんとかクリアすることが出来ました…!

【御三家以外は攻撃技禁止縛りを終えて】
レジェアルだからこそ成立した縛りなのかなと思います。レジェアルは変化技の種類が少なく、積み技や状態異常技もターン数の制限があり、従来のポケモンシリーズほど強くはありません。それゆえに一体のポケモンで相手のポケモンを全抜きすることが難しく、パーティの総合力が試されるゲームです。今回この縛りが企画倒れになることなく、最後まで楽しめたのは、レジェアルのゲーム性がこの縛りにマッチしていたところが大きかったです。仮にポケモンSVで同じ縛りをしたところで、壁貼った状態でラウドボーンがフレアソングを打ち続けるだけで、粗方クリア出来てしまうでしょう。したがってこの縛りをポケモン本編でやると、縛りとして成立しないのでは無いかと思います。

僕は記事を書くために、普通にプレイするよりも多くの時間を費やして攻略したのですが、それでも充分楽しめました。縛りプレイによってゲームの難易度が程よく上がったから、というのもありますが、レジェアル世界が視覚的・聴覚的にとにかく美しかった、というのが一番の理由だと思います。鬼畜な縛りプレイをしたい方にはこの縛りは不向きかもしれませんが、レジェアルをもう一回やりたいけどフツーにやるのはひねりがない、と感じている方にはピッタリの縛りだと思います。

以上、長々と書きましたが、これにて御三家以外攻撃技禁止縛りを終わろうと思います。全5回に渡り、記事を読んでくれた方、本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう…!

えっ、アルセウスはどうするのって?いやー、全てのポケモンを捕まえるのはあまりに骨が折れるし、アルセウス戦は結局シズメダマ投げてなんとかするゲームで、あんまり手持ちのポケモン関係ないので今回は割愛しようと思います。もしアルセウス戦まで見たい方がいらっしゃったらごめんなさい🙏

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