右手中指の痛みの訳は…
週末から右手中指の第一関節が腫れて、ズキズキ痛む。
元々、ヘバーデン結節がある指なので、軟骨が盛り上がり変形しているのだが、それとは違う腫れと変色。
箸で麺や豆腐を食べようとすると、右手中指の腫れに当たり、痛くてうまくつかめない。仕事でパソコンが必須なのに、キーボード叩くのも恐る恐る。
原因が思い出せないのだけれど、なんとなく「いった〜い!」と小さく叫んだ記憶はあった。
ヘバーデン結節のため、何かが強く当たったりする度、痛みはあるので、痛めたときのことをいちいち覚えていないのだ。
それが、やっと思い出した。
今日、仕事から帰って部屋着に着替えようとスキニーを脱いだとき…あっ、これだ。
木曜日、大雨に降られてずぶ濡れになり、帰宅と共にお風呂に入った。その日、履いていたのもスキニーで、脚に貼り付いたビショビショの布地を引っぱって引っぱって…
ようやく脱げた!と思ったとき、スキニーの裾を握りしめたわたしの右手の上に、わたしの右踵が思いきり乗っかったのだった。
痛みの記憶と共に、その時の光景が蘇ってきた。
めったにないずぶ濡れに気を取られていたけれど、右踵に自分の体重かけて踏んだんだもの…そりゃ腫れる。
痛みはすぐに引きそうもないねれど、外傷が原因だとわかって、少しホッとした。
年齢を重ねると、外的要因でない身体の内側の不具合が、アザとか腫れとかいう形で現れることも増えそうだから。そういう不具合は、気づいたときには手遅れ…というのがドラマなどではよくあるパターン。
わりと若い頃から、人生なるようになれ!と思って生きている。もし、余命1日と宣告されても、甘んじて受け容れられる覚悟は常にある。それでも…それだから、自分の身体に起こる変化には、人より敏感かもしれない。
いつでも自分が、自分のことを一番知っていたいのだと思う。