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不織布のトンネルを外してみたら 黒いカタツムリ増殖中 ブラックマイマイ w

 前回の記事の続きです。

 実は、この春頃から何となく畑で見るカタツムリの種類が変わったような気がしていたのですが、今回私が不織布のトンネルを外した大根の葉の上で見つけたカタツムリは殻も身体も真っ黒でした。www

大きさ数㎜の幼体です。ああ、大根の葉をかじったのは君なのね。

 こちらのカタツムリはウスカワマイマイ。有肺目ナンバンマイマイ科に分類されるカタツムリの一種です。和名の通り薄い半透明の殻をもつカタツムリで、日本の北海道南部から九州まで広く一般に分布しているのですが、こういう黒い個体も見られるんですねえ。名付けてブラックマイマイ。(^^)

おお、ちょっと探したら大根の葉のあちこちにちっこいのがたくさんいるじゃないですか。
うん、黒が締まってカッコいい。絵になりますねえ。

 ウスカワマイマイは山林には生息せず、本来の生息地は林縁部や河川敷等だったのが、いつの間にか田畑や草原などに進出。 さらに作物や苗に付着して移動することによって、全国的に生息域が広がっているから国内外来種としての側面も持っているそうな。
 我家の畑へはどうやって来たんだろ?と考えてみて思い当たるのは、昨年の今頃、山里に住む親戚から大量なる雑木チップをもらって畑に敷き詰めたこと。多分あの時に入って来たんだな。(^^;)

おお、こちらは殻の色が半分飴色で半分黒い。これもオシャレだなあ。
あちこち探したら大きいのがいました。どうやらこれが親ですかね。

 Wiki先生は、ウスカワマイマイはカタツムリとしては人家近くの明るい環境を好む種類で、農作物を食い荒らす害貝となり易いとおっしゃいます。
 彼らには特に好き嫌いはありません。ってことは大根だけじゃなくて蕪や白菜もアブナイわけで。(^^;)

うわ、これはヤバいかも。www


 あのね。
 ここでこれ以上増えてもらっちゃ困るんですけど、
 かわいいからなあ。
 どうしましょ?(^^)


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