イシガメの子 引越しする
ケモノの度重なる襲来を受けて、急遽池に居候させていたイシガメの子の引越し先を探したという記事を上げてからしばらく立ちました。今日はその続編です。
あの後、イシガメの子はどうなったのか。
先ず、引越し先を前回紹介した物件の中の一つに決めました。管理されているところへ放つのもどうかと思いましたので、誰にも迷惑にならないところ。いろいろ考えてベストな選択だろうと思います。
さて、ところが。いざ引っ越し!となってからはずっと雨降り続きでして、雨が降るとイシガメの子はほぼ姿を現しませんので、引っ越しの実施は延びに伸びていたのです。
でもね。こんなに長い間姿を現さないということは、今までありませんでした。これまでなら2~3日に一度は餌を食べたり、甲羅干しをしたりする姿が見られたのです。でも、今回は雨が上がっても一向に姿を現さないので、あれ?これはさすがにちょっとおかしいぞ。となったわけです。
で、池を徹底的に探索してみたのですが、イシガメの子の姿はどこにもありませんでした。まさに忽然と消えてしまったのです。
考えられることは次の2つです。
1.危険を察知して、自分で出ていった。
2.ケモノにさらわれた。
もし、2だとしたら私的にはすごく悔やまれるところですが、ここしばらくは池にケモノが入って荒らした形跡が全くありませんので、たぶん1だろうと思いたいです。ま、私に強制的に引っ越しをさせられるのを嫌って自分から出ていったのかも知れませんが。
いずれにしても、イシガメの子がどこかに安息の地を見つけて、平和に暮らしてくれていることを願ってやみません。
それにしても、思い返すといろいろありました。このnoteの読者の皆様にもたくさんかわいがっていただきました。
保護してすぐの写真を見ると、こんなに小さかったんだ!としみじみ。居候させているだけだから、ペットのようには扱ってきませんでしたが、こうしていざお別れとなると、グッとこみ上げてくるものがあります。
新天地でも元気に過ごせよ。(^^)