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欠落しているから惹かれるのか? 自分の心情をぶった斬りたい話
こんばんは。
桜木杏乃です。
流行っていたり
みんなが好きなものには
誰かがその魅力に気づいており、
その他の誰かも共感や理由を知り、
みんなが「面白い」と言うと思っています。
もちろんどこに共感するとか
受け取り手が無数にいるので、
それぞれなのは承知の上ですが、
必ず理由があって、
流行ったり、みんなが好きだったり
するのではないかなと思います。
もう誰もが知っている魅力という
分かっている答えがあるなら、
見なくてもいいかな、というのが
私の心情でしたが、
やはりインプットがなければ
アウトプットもない、
表現したいことをおろおろ探していても
見つからない自分には、
どんなものであろうと
一度受け入れる必要があると思い、
意を決して観てみました。
おもろいやん、チェンソーマン。
タイトルですでにインパクトがあったので、
どう転がっても面白いんだろうな、と
高を括っていたのですが
第一話では、
何故彼はチェンソーマンになったのかが
明かされる物語のように思います。
あまり書くとネタバレな気がするので
意味が分からないなりに
書きたいことを書くのですが、
この物語の主人公にも、
目に見えるもの、目に見えないものに
欠落があるように思います。
私の人生の中で、
1番最初に衝撃を受けたのは、
「鋼の錬金術師」という作品でしたが、
こちらも、
目に見えるもの
(手足等の体の一部、弟の肉体)
だったり、
目に見えないもの
(父が家を出たことにより
注がれるはずだった愛、
母が病気で亡くなったことにより
これからも注がれるはずだった愛)を
失っております。
これをどう乗り越えて行くかという
お話になると思うのですが、
失ったものを探しに行く、
追い求めるというテーマは、
人間誰しも思い当たる節があると
思います。
ある意味同じように、
チェンソーマンの主人公も
失ったものがあり、
守りたいものもあったが、
それが叶うのか叶わないのか、という
ところから第二話に
繋がっていくように
作られていると思います。
何が言いたいかというと、
一回観てみて、と言いたいです。
オープニングも米津玄師が関わっており、
自分の好きなアーティストなので
嬉しかったです。
私はAmazon primeに加入しているので、
そちらで視聴しております。
本日はこれにて。
ありがとうございます。
また明日お会いしましょう。