ともしび日記 12月16日
今日から文具女子博!
文具を好きな女子だけで大きなイベントできてしまうとは、皆さん文具好きにもほどがある。
かくゆう私も紙ものには目がない。
付箋とか一筆箋とかカードとか大好きですぐ買う。
ノートもすぐ買う。
まだ使っていないノートを何十冊も持っている。
文具女子、と名乗るには甘いレベルかもしれないけどノート女子、と名乗るくらいならできるかもしれない。
こんなにあるのにノートが作りたい。
グッズを作る時はいつもそうだけど、結局自分たちが欲しい物を作ってて、付箋や一筆箋は普通に事務所のみんなが使うから、一番最初に作ることになったのだ。
今回の便箋やロール付箋なんかもみんなスタッフが企画して作ったものだ。
そして昨日出来上がった商品を手にたまちゃんと雪さんが設営に出かけて行った。
仕上がったブースの写真がちゃんとしたお店みたいだった。
並べ方や揃え方などもいろいろセオリーがあって、お店らしく綺麗に並べるのもコツがあるそうだ。
たまちゃんも雪さんも手先が器用なのでこう言ったことがうまい。
3人でミクニのシェフのお料理動画を見てそれぞれ自宅で簡単りんごパイを作ったことがあった。
私はスライスの幅も不揃いのりんごを適当に生地の上に並べて焼いたのでざっくりモヨコクオリティだったが、たまちゃんも雪さんも美しくりんごの幅が揃ったパイを作成していた。
特に雪さんはこういう事になるとちょっとのズレでも気になるたちなので、斜めにならべるその角度や間隔までもきっちりと揃っていた。
売り物のように美しかった。
今日のお店も紙ものなどが綺麗に並んでいたけど、ちょっとズレると直したりしてるのかもしれない。
三匹ちゃんは連載した物でもなく漫画や絵本になってるわけでもないので誰も知らないキャラクターだ。
そのようなグッズを買ってくださる奇特なかたが居るのか甚だ疑問ではあるけれど、なんとか交通費だけでも出るとありがたいと気を揉んでいる。
文鳥のプンジェロさんとキノコが可愛いツリーです。
赤白のボールはよく見ると線がゆるゆる。
これがモヨコクオリティだ!
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ロンパースルーム DX
安野モヨコ&庵野秀明夫婦のディープな日常を綴ったエッセイ漫画「監督不行届」の文章版である『還暦不行届』の、現在連載中のマンガ「後ハッピーマ…
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