うちの猫が犬に見える? - 窓の向こうからの叫び声と親としての対応
日曜日の朝、8時過ぎ。
休日の度に何回かあっったんだけど。今朝もまた同じことが起こりました。
まだ3、4歳くらいの男の子が、うちの窓に向かって叫んでいるのです。
ギャーギャー、キーキー
とても大きな声で。
「おい! こっち来て!」
「おい! わんわん、来て!!」
と、ひっきりなしに叫び続けています。
カーテン越しにそっと覗いてみると、やはり男の子はうちの窓に向かって叫んでいました。
どうやら、うちにいる猫たちを犬だと勘違いしているようです。確かに、うちの猫たちは少し大きいので、遠目には犬に見えるかもしれません(汗)。しかし、猫は見た目に反して意外にも臆病な生き物です。普段は悠然としていても、突然の大きな音や予期しない動きにはとても敏感で、怖がりやすい性質を持っています。
もし男の子がうちの猫たちを呼んでいるとしたら、あのようなキーキーした声は動物全般に嫌がられることを親御さんも理解していただきたいと思います。
特に猫は、騒がしい環境にストレスを感じやすく、無理に呼び寄せようとすると逆効果になることが多いのです。
子供に動物と接する際の基本的なマナーを教えることはとても大切です。
例えば、「動物に優しく声をかけること」「大きな音を立てないこと」「無理に呼び寄せないこと」など、子供のうちから正しい接し方を学ぶことで、動物との良い関係を築けるようになります。
動物は基本的に静かで穏やかな環境を好むものですし、特に猫はその臆病さゆえに、安心できる空間が必要です。親御さんがこの点を理解し、男の子に適切な対応を取ることで、動物たちとのより良い関係を築けるだけでなく、周りの人々への配慮も自然に身につくのではないでしょうか。
このような日常の中で、親としてどのような教育が子供にとって良いのかを考える機会にしていただけたらと思います。愛情とともに、正しい知識とマナーを教えることが、子供の未来に繋がる大切な一歩なのです。