![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166177083/rectangle_large_type_2_5a1dea7a23eff38f51da376fbf40eb4e.jpeg?width=1200)
1218_充電
【140字小説】
ピピピと自転車の充電が鳴っていた。残30%以下になると電源を入れるたびになる。すでに何度か聞いており、ついに今朝、電源ボタンを押しても起動しなくなっていた。もう本当に充電がなくなってしまったのだろう。見過ごしていると突然止まってしまうのだ。ふいに私もその場に立ち尽くし、止まった。
【140字小説】
ピピピと自転車の充電が鳴っていた。残30%以下になると電源を入れるたびになる。すでに何度か聞いており、ついに今朝、電源ボタンを押しても起動しなくなっていた。もう本当に充電がなくなってしまったのだろう。見過ごしていると突然止まってしまうのだ。ふいに私もその場に立ち尽くし、止まった。