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0824_日差しと涙

【140字小説】
午後の日差しは私を強く照らしていた。「今日も何もできなかったの」私が言うと、ソレは笑って抱きしめてくれた。「生きているだけでいいよ。何を間違えても何もしなくても何もできなくてもそれでいいよ」私の涙は地に落ちて、すぐに日差しが乾かした。何もできない私の涙はほんの少しの湿度に変わる。

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