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1231_私の140字小説

【140字小説】
やることを詰め込み過ぎだとあなたが言ったので、私は考えた。考えて、それが私のせめてもの誇りだと気づき涙した。どんなに多忙でも絶対に欠かさないわずか140字のこれは、私が小説を書く人間であることの証明。ちっぽけで大きなプライドなのである。たった140字の誇りを、私は一生守り続ける。



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