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1022_私の道

【140字小説】
私の周りの何かがカシャン、と音を立てる。その音に私はハッとして、顔を空に向ける。すると、眩いほどの青空とそれに滲んだ穏やかな陽の光が私の目に飛び込んだ。そして私はふと思う。ああ私、やりたいことがある。こうして私の行く道は少しずつ、けれどに確かに出来ていく。今、私はまた歩き続ける。

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