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1020_できること

【140字小説】
私に何ができるのかは知らない。分からないから私には、もっとこれがしたい!もない。無味無臭で無機質な私はそんなに嫌いじゃない。でもこのまま放っておいたら段々と動けなくなり、地面の土と同一化し、近くに植えられている小さな花たちの養分になるのではないか。・・・あった、私が役立てること。

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