1229_今、生きている
【140字小説】
ハッと気づくと私はカフェにいて一瞬無意識だった。日々の忙しさから少し疲れているのかもしれない。「もう!ゲームに集中しすぎよ。ほんとに大好きなのね」隣の席で親が子にそう言っているのを見てまたもハッと気づく。疲れているのではなく、私は今、間違いなく集中して今を生きていたのではないか。
【140字小説】
ハッと気づくと私はカフェにいて一瞬無意識だった。日々の忙しさから少し疲れているのかもしれない。「もう!ゲームに集中しすぎよ。ほんとに大好きなのね」隣の席で親が子にそう言っているのを見てまたもハッと気づく。疲れているのではなく、私は今、間違いなく集中して今を生きていたのではないか。