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2月13日_代わる代わるの同じ日々

【140字小説】
気づくと夕方だった。私は確かに朝を迎え、ぐずる子供をあやしながら家を出た。そんな朝だった。そして今、帰りの電車の中である。私は日中に何をしていたのか。山のような案件を代わる代わるで対応した。何をどうしたのかまではすぐに浮かばない。こんな感じで生きるのかと思うとどうにもやるせない。

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