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1月28日_ピンク色のそれ

【140字小説】
今度はピンク色のそれを摘んだ。心なしか昨日の水色のそれより突起に丸みがある。多分錯覚。でもこんなものでいいのかもしれないと思った。多分錯覚だし、錯覚じゃないかもしれないが分からない。だから、自分がそう感じたら自分はそれでいいのだと妙に納得してそれを口にした。昨日より甘い気がする。

★私はこれでいい

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