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1109_何か変わりそうで眠れない夜

【140字小説】
身体中がぼんやりとだるくて、少しでも気を抜くと眠ってしまいそう。少し寒い風と、割に強い日射しが夢現と季節現を思わせる。私の中で何かが変わる兆しなのかもしれないと夢の方でふと思い、現実で期待する。空が段々と暗くなり、強く冷たい風と夜の静かな香りの中で、私は少しずつ目を覚ましていく。

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