阪急フランスフェアにて
自称:前世フランス人の私は初日のフランスフェアに行ってきた。
昨年、気になるバッグを売っていた店舗がまた来阪していて、今年は買おうかな?と思ったからだ。当時はフランスフェアをナメていてちょっとウロウロしている間にそのバッグは売り切れてしまい、買えなかった。リベンジだ。
売り場に着くと、目当てのお店に直行した。
けれど、昨年とは色柄が変わっていて「欲しい!」とは思わなかった。さらに今ある柄違いのバッグを確認すると縫製がイマイチだった…。安いだけはある。
我慢して買うくらいなら、美味しいものでも食べて帰ろう。
と、イートインのコーナーへ。
例のごとく、
「1人なんですけど…。」
と日本人の女性店員さんに言うと、
「お待ちくださいね!フランス人がご案内しますから。」
と、フランス人男性に接客をさせた。
えっ、緊張する…。と思いきや、日本語ペラペラのフランス人だった。
どうやら百貨店の方針で、接客はフランス人にさせることになっているみたい。フランスに行った気分を味わってもらおうということだろう。う〜むさすが。
↑写真はメイン。切ると中に鶏肉とフォアグラが入っている。
店内のお客様の感想で「フォアグラが美味しい。」と聞こえてきたので
「どんなもんだろ…?私が昔買った缶詰ではイマイチだったけど…。」と口にしてみると。
…美味しい。
パッ♡と温かいまま脂の旨みと甘味が一瞬で広がり、消える。
「…フォアグラって美味しかったんだ…。」
と、いい歳をして気づいた。
高級食材なのでたっぷりは入ってなかったけど、満足の一品。
↑はデザート。グレープフルーツが乗っているが、たまにあるのがやたらにグレープフルーツの苦味が引き立ってしまうスイーツ。
「はて、これはどうだろう…?」
とパクリ。
またグレープフルーツもええのん使ってる。グレープフルーツだけでも絶対高いで。と思うくらい美味しい。バニラのムースと合っている。
濃い茶色い層はチョコレートなのだが、これがいかんせん固すぎるかと。
皿も割れよと言わんばかりに力を込めて一口大に切った。
うっかり手が滑ってガッチャーン!と皿をひっくり返さないかヒヤヒヤした。まあ、フランスらしいといえばらしいのだろうか?味は抜群。
でも、ついてた紅茶があんまり…だったので、もし行かれる方はコーヒーを選ばれると良いかも。
おまけ情報:接客担当のフランス人男性たちはお客様に「イケメンだ!」と騒がれていたので「美しい男性が好き!」という女性におすすめかもしれない。
さて、今日は歯を磨くのを後の方にしよう…。
まず、お仏壇にお供えしてご先祖さまに「子孫が〇〇様からこんなサポート頂けるようになったよ!」と報告し、一族で喜びます。