コツコツと無添加生活
食に対する安全意識にはじまり、身の回りの添加物や化学薬品に対して強く意識するようになってから、かれこれ数週間が経ちました。
はじめのうちは、添加物や化学薬品のことを知れば知るほど落ち込みました。
こんなにも身の回りには危険なものがあふれているのか・・・。
利益を優先し、危険なものを巧みに売ろうとするメーカーがこんなにたくさんあるのか・・・。
などの考えが頭を支配し、大袈裟ですが生きるのが嫌になってしまうくらい絶望しました。
でも、少し無添加を意識してみると、同じように無添加に関心を持つ人が多いことや、無添加生活を送るための情報を発信してくれている人も多いことに一抹の安心感を覚えました。
そして何より、儲け第一主義のメーカーが多い中でも、消費者の安全をきちんと考えてくれているメーカー、生産者も多いことに嬉しくなりました。
きっと、私が添加物など気にも留めずに添加物だらけのものを食べたり、化学薬品にまみれた日用品や嗜好品を使ったりしていた時からずっと、無添加生活を送る人、無添加のものを生産する人たちもたくさんいただろうと思います。
ただ、私の関心がまったく無添加に向いていなかったというだけ。
でも、今は違います。
まだまだ勉強中ですが、添加物や化学薬品について学び、できることから無添加生活をコツコツと進めています。
私がよくやりがちなのが、良いと思ったことに突っ走りがちで、ついつい自分を追い込んでしまうこと。
それでかえってストレスが溜まって体調を崩すことも多いので、無添加生活は一生モノと心得て、これからもコツコツと続けていこうと思います。
食事に関しては、無添加を意識するようになってから自然と野菜を食べる量が増えました。
それから、余計な調味料や味付け品を買わなくなったので、台所もスッキリしてきました。
たまにスイーツを買って楽しむこともありますが、なるべく無添加または添加物の少ないお菓子を買ったり、時にはお菓子を手作りしたりしています。
日用品に関してもだいぶ無添加に落ち着いてきました。
食器用洗剤→無添加石けん洗剤
洗濯洗剤→無添加石けん洗剤
ハンドソープ(キレイキレイ)→無添加石けん泡ハンドソープ
トイレのブルーレット→タンクに重曹
トイレ掃除用アルコール→重曹スプレー
お風呂場用洗剤→重曹
パイプハイター→重曹とクエン酸
シャンプー&コンディショナー→石けんシャンプーとクエン酸、塩
歯磨き粉→塩
マウスウォッシュ→塩
などなど、少しずつではありますが無添加化してきています。
シャンプーの代わりに塩を使うことに関しては、「塩浴(えんよく)」という入浴方法を実践中なので、また機会があれば詳しく書こうと思います。
こうしてみると、本当に必要なものってとても限られていて、世の中本当に「あれば便利、なくても平気」なものであふれているなと思います。
シンプルなもので十分暮らせることは、ミニマリストでもある私のライフスタイルにもマッチしています。
私が無添加生活をする目的は、
自分にも環境にも優しい生活がしたい
ということです。
自分の体と心、そして環境にとって良いことをしていきたい。
嬉しいことに、家族も少しずつ無添加を意識してくれるようになってきたので、自分にとって正しい考え、正しい選択、正しい行動ができるようにしていきたいと思います。