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巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に…

中学生の頃に源氏物語にどハマりして、好きな作家は「紫式部!」なぁんて言っていた源氏物語ヲタの愛澤アンです。

いつか死ぬまでに十二単が着てみたい…と願ったまま大人になりました。本当はいつかやるであろう源氏物語の大河ドラマに出たかったのだけれど、2年ほど前に光る君へをやると知ってしまい、このタイミングかぁ!と嘆いたものです。これには出られそうにないので、せめてもの体験だけでも行ってみることに。

たまたまTwitterでどなたかが呟いてらして、ヤバい、平安貴族体験できるイベント、胸熱すぎ!となって、秒で予定を立てて行ってきた。

最終時間に予約して、大津歴史博物館に到着したのが受付時間ピッタリ。(体験の15分前には受付をお済ませくださいと書いてあった)ラミネートされた小さなカードに、16:15〜と書かれてあって、時間になったらあちらのブースにどうぞ、と言われたので少しベンチで休憩。

前の予約のお客さんもおらずだったので3分くらいフライング気味でブースへ。イベントの運営をされている方なのか、男性と女性が2人いらっしゃった。2人がかりで十二単を着せてくれて、着せてもらっている間にお客さん多いですか?と聴いたのだが、少なくもないけど多くもない、との返答だった。今日は6組だったらしい。

十二単と言っても勿論本物ではないので、1枚に縫い付けられた何枚かのお着物をさっと羽織らせてもらったが、それでもなかなか重量はあった。簡易的なものでもなかなかハードであるのに、平安貴族の姫さまたちはこれより重いものを身につけて生活してたのか…と思うと尊敬しかない。体力ないと生活すら難しいと思う。

そんなこんなで着せてもらって、撮影ブースに案内された。色々小物があって、これ持って撮られてる方多いですよ〜とか言われながら。浴衣とか着物着てきたら良かったとちょっと後悔。(私服の上に羽織ってたので)

几帳もちゃんと建てられている
本来の平安のお姫様であれば顔は隠してるけど
書きかけの書(紫式部の気分を味わえた)
折角なので全身も!と言われて撮ってもらった

つけ毛もあったんだけど、流石に毛が長いので辞退した。一生に一度は着てみたいと言う中学生からのわたしの願いが叶えられて感無量だった。大河さまさまである。紫式部好きさんや、源氏物語好きさんのGWのお出かけスポットの一つに是非
加えて欲しい。一生経験できないかもしれないので今がチャンス!

詳細は上記。体験予定日の10日前から予約できる。支払いはクレジットカードのみなので注意。博物館の展示チケットもついて1,000円。

Anne

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