玉ねぎソース 減塩レシピ
玉ねぎソースはときどき3人分ぐらい作って、1/3食べて残りはジップロックに入れて冷凍しておく。
袋に平たく伸ばして入れ、真ん中に窪みをつけておくと、食べるときに半分に折って解凍できる。
これはプレーンオムレツに掛けたり、もちろんオムレツの中に具として入れてもいいし、万能鶏むね肉をオリーブ油でソテーして掛けたり、カジキマグロのムニエルに掛けても良い。
減塩レシピと書いているが、減塩食ではない普通の食事をする人にも、薄味とは感じずおいしく食べられると思う。
オムレツの卵液に塩を入れるか入れないかで塩分は調整できる。
私は卵を2個使い、塩はほんのひとつまみ入れる。
材料 3人分
玉ねぎ 中1個
ニンニク 1片
マッシュルーム 5〜6個
オリーブ油 大さじ1
バター 10g
調味料
チキンブイヨン 大さじ1(コンソメ顆粒やマギーブイヨンなどお好みで)
醤油 大さじ1/2
酒 70cc
米酢 大さじ1/2
食塩相当量 4.09 (1回分は約1.36)
※チキンブイヨンではなくコンソメ顆粒やマギーブイヨンを使った場合は数値が変わります。
作り方
⒈ ニンニクと玉ねぎはみじん切り、マッシュルームは薄切りにする。
⒉ バターでマッシュルームを炒める。水分が出るので、よく炒めて水分を飛ばし、カサが半分ぐらいになったら容器にとっておく。
⒊ 同じフライパンにオリーブ油を入れて熱し、ニンニクを入れて香りが出たら玉ねぎを加えて炒める。うっすらと色が付くまでじっくり炒める。
⒋ 米酢以外の調味料を加えて煮立て、マッシュルームも加える。汁が出ていたら汁ごと。
⒌ 米酢を加え、ヘラで焦げ付かないように混ぜながら水分を飛ばしてできあがり。
オムレツの作り方は、石井好子の「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる レシピ版」P.19に、写真で作り方が載っているので、見ながら作ると上手に作れる。
これはもともと同じ題名のエッセイで、1980年に暮しの手帖社から出た。
大好きで何度も読み返していた本で、うにゃさんに教えてあげたら、3年前に写真入りのレシピ版が河出書房新社から出たと言ってプレゼントしてくれた。
元のエッセイの中で紹介されている料理が石井好子監修のレシピ本になり、2004年に扶桑社から出たのだが、絶版になったので、新たに河出書房新社からレシピ版としてよみがえったというものだった。
数年前に蔵書は大量に処分していて、うにゃさんにもまとめて何十冊か引き取ってもらっていたので、本を増やしたくなかったら読んで返してくれてもいいと書かれていたが、せっかくの気持ちなので有り難くいただいた。
お陰でプレーンオムレツの上手な作り方を学ぶことができた。
ただし、卵は4個となってるが2個で作り、サラダ油もバターも使わずオリーブ油を使っている。