見出し画像

とうとうCHANELが買えなくなった

「CHANELは買えないから…」
と言っていたら
とうとう
本当に買えない 値段になってしまった

Instagramで吹雪の雪山だろうと、カフェだろうと
日常にお構いなしに持っているのは
そりゃ 伊原葵さん だからだし、神崎恵さん だからだ


それでもわたしが学生の頃(20年以上前)は見渡せば
大学のキャンパスはブランドのバッグだらけだった
各々どのように手に入れていたかの追及は野暮だけど
とりあえず、親の力がなくても、おじさんの力?でも
アルバイト代を数カ月分全額つぎ込んだりなんだかんだで
だれでも頑張れば手が届いていた

HERMESの エールバッグ
CHANELの 復刻トートバッグ
Diorの サドルバッグ

どんな小娘もシャナリシャナリ
ぶら下げて
10cmヒールを履いて
マクドナルドのポテトを食べていた

最近のキャンパスはどんな雰囲気なのだろう
相変わらず彼女たち(所謂、貴族組)は何の変化もなく持っているだろうけど、

とうとうもう買えない組は今、
どんなカバンをぶら下げてキャンパスを闊歩しているのだろう


ebagos/ カーフ・ハンドバッグ M(カーフケリー)


あの頃の、わたしたちは
あの頃のブランド物を
手放さないで ”しっかり” 掴んでおかないといけなくなった


「もう買えない」という理由で


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?