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二言目に相手を思いやれるのが、ロボットではなくにんげんなのかもしれない

卵アレルギーのある幼い娘を連れていると

どうしても、どうしても
お店にお断りして、もってきたお弁当を食べさせても
いいか。許可を得る場合がある



お店の入り口で

「店長に確認してきます」

「それはちょっと…」

「そのような事情なら本当はダメですがどうぞ」

など

お店の人の対応によっては
一喜一憂するため、聞くときは毎度
ドキドキ
している


それでもたまに、

「どうぞどうぞ! お嬢ちゃん沢山食べてね~」

と、ふたこと目にまで
相手を思い遣った言葉をかけてくださる方がいる


いつも、申し訳ない気持ちで店員さんに聞いている
親のそばには、必ず娘がいるので
娘も同じようにココロ狭い思いをしているはず…
そんなこどもにも、「沢山食べてね」と話しかけてくれるなんて
かなりの対応能力だと感じるし、親も子も
安心する


今のところ
ふたこと目に、なにが言えるか
それがロボットにはできない
にんげんの素晴らしいさだ

と 思う

フランスのアンティークビーズ
ロボット


言える人と言えない人の差は
もちろんにんげんにもあるが。。

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