最近読んだ本レビュー第1弾(1~4冊目/全11冊)

昔から本が好きで最近たくさん読んでいるので、完全に私個人の独断と偏見でそれぞれの印象を書いていきます。小説はなく、すべてビジネス/人文/思想/暮らし/自己啓発あたりのジャンルの本です。作者、出版年、出版社、テーマはいろいろです。全部で11冊分書こうと思うのですが、長くなってしまうので3回に分けて、今日は1~4冊目について書こうと思います。

①『伝え方が9割』佐々木圭一(2013)ダイヤモンド社


読む前と読んだ後のギャップ:


思ったよりも「具体的な話し方のテクニック」にフォーカスしてる

正直な感想:


それぞれのテクニックは実践しやすいし面白いものもあった一方で、すでになじみのあるものもあったし全体的にライトであっさり

読みやすさ:


とっても読みやすい!活字に苦手意識のある人も読み切れる!難しい言葉は使われていないし、文はシンプルで、話し口調で親しみやすさがあり、内容も簡単に理解できるし、例も出しながらかみ砕いて親切に説明してくれているし、テンポよく次の話題に進んでいくので、読んでいて飽きない

おすすめの人:


もうすぐプレゼンの予定がある人

②『メモの魔力』前田祐二(2018)幻冬舎


正直な感想:


筆者のメモに対する熱量とそれをシェアする姿勢が素敵だし、ちゃんとやったらすごく良いんだろうとは思いつつ、実践するのは正直めんどくさい(全部実践できなくても部分的に取り入れることはできる)

読みやすさ:


とっても読みやすい!これも話し口調ぎみで、実際のメモの例もあってわかりやすさがアップしている。読みやすさとは少しずれるけれど、読みながらんーーでもここまでやらんな、、と思ってしまったら途中で読むモチベーションが下がるかも

おすすめの人:


自己分析を本気で徹底的に根本的にやるモチベーションのある就活生
メモをガチでやってみたい人

③『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』グレッグ・マキューン(訳:高橋璃子)(2014)かんき出版


読む前と読んだ後のギャップ:


読むべきタイミングに出会えたとすごく思う本。行き詰って身動きが取れなくなっているときで、その機会に何か変えなければと思っていた時にこの本を読めて本当に良かった。何もできなくなった経験とこの本とによって価値観がかなり変わったといっても過言じゃない。

正直な感想:


説得力があって納得できるし、がむしゃらに一生懸命頑張るのが良いという考え方を根本的に改めさせてくれる。さらに、概念的な話だけではなく、より具体的な場面への「エッセンシャル思考」の適用の仕方も紹介されているので、実践しやすい。この11冊の中で私が一番大きな良い影響を受けた本。また読みたい。

読みやすさ:


訳書なので若干抵抗がある人もいると思うけど、文は歯切れがいいし、訳書の中では比較的読みやすいほう

おすすめの人:


「がむしゃらに一生懸命頑張るのが取り柄です!」という人
いろいろ頑張ってるんだけどなぜかどれもうまくいかない人
時間やお金や体力ややる気やその他もろもろ何かが「足りない」「もっとあったらいいのに」と思っている人
やりたいことがたくさんある欲張りで好奇心旺盛な人
たくさんのコミュニティに属していたり予定がぱんぱんだったり活動的な人

④『一瞬で悩みが消えてなくなる満月の法則』佐藤康行(2021)サンマーク出版


読む前と読んだ後のギャップ:


「一瞬で悩みが消えてなくなる」のタイトルに救いを求めて読んだ割には信じ切れずというか入り込み切れず悩みはなくならなかった…!!

正直な感想:


「満月の法則」の考え方は新鮮で面白いけれど、あんまり腑には落ちなかった。またいつかもう一回読んだらまた受け取り方が変わるかも。

読みやすさ:


読みやすいし、語り口調が優しい

おすすめの人:


うまくいってないなと感じている人

今日は最近読んだ11冊のうち、1~4冊目について書きました!次は5~9冊目について書きます!

#わたしの本棚

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