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いもっ子が一大決心をした話

毎日noteを始めてから今日で1週間。
継続できたことを記念して
今日はリクエストにお答えします。

「どうしてこの仕事についたのか」
について書きます。
今日はそのきっかけについて。
数分程度で読める内容なので
少々割愛している部分もありますがご了承ください。

遡ること5年前。就活真っ只中。
とはいえ、お恥ずかしい話
卒業後何をしたいか分からず
後回しの状態でした。
そんな時何気なく見ていたTwitterで
ミスiDのオーディションの募集を見つけたのがはじまりです。
以来、すぐに応募するに至らなかったものの
いつも頭の片隅にはミスiDの文字がありました。

ミスiDについて
(なんの話だ?と思っている方はまずこちらをご覧ください。)

当時サロンモデルを中心に活動していたのですが
ヘアーをより良く魅せる
自分を表現すること
毎回出会える新しい自分を見つけることが
楽しかったので
就職後は仕事中心の生活になって
モデルの時間が無くなってしまうかもしれない
と思うと、正直惜しいと思っていました。
かと言ってモデルだけで食べていける自信もないので
理想と現実の間に葛藤していました。

いろいろ検討した結果
応募すれば何か変わるかもしれない
挑戦するなら学生最後の今しかないと
一大決心をし
締め切り最終日の夜に
下北沢の古着屋さんの前で
応募したのを覚えています。

…と言っても
実は前の年に同じオーディションの
書類選考で落ちており
期待はしていませんでした
落ちたらしょうがない
現実みて就活するぞ
くらいの気持ちで
選考結果を待っていました。

・・・が
どんどん選考が進んでいき(人生何が起こるかわからない状態)
「芸名を検討中の方は今のうちに考えておいてください。」
なんてお知らせがきた時は芸能人への階段を登っているようで
テンションが上がったのを覚えています。

ちょっとオシャレが好きな田舎娘の一般女子大生。
当たり前ですがどんなに自分を磨いても
素人感は抜けなかったです。
なのでせめて嘘偽りのない
純度100%の私で挑むことにしました。

緊張、不安、自信喪失(笑)の三拍子でしたが
数ヶ月間にわたる選考が終わった日は
一息ついたのを覚えています。

そして結果発表当日。
HPでの発表だったのですが
期待しないとは言いつつも
最終選考まで残った僅かな期待が
体を硬直させていました。
そしていよいよ。
震える指でPCを立ち上げ
クリックを数回繰り返し辿り着いたページで
川村安奈を発見。
あの時の喜びは今でも覚えています

ミスiD2016  山内マリコ賞

有名作家の山内先生からの賞。
本好きの私にとっては一生の宝です。
(将来おばあちゃんになったら孫に自慢する予定。)

今考えても奥手の私がオーディションに応募したのは
誰かがのりうつったとしか思えないほど
驚くべきことです。
誇張せずに20数年間生きてきて
一番大きな出来事だったと思います。
挫折せずに最後まで頑張れたのは

応援してもらえるファンがいたこと
家族や友達、心優しい周りの理解と応援
努力すれば実を結ぶこと

この三つが大きかったです。

賞を頂いたからといって必ず有名になるとは限りません。
その後の努力が必須。
(時々その場にいるだけで人気がでる方もいらっしゃいますが
私は努力家タイプなので縁がない話・・・。笑)

「売れるのは簡単だけど売れ続けるのは難しい」
という話は有名ですが
私にとって売れるように努力するだけでもひぃひぃです。笑
それでも諦められないのは応援してもらえる人がそばにいること
この事が一番大きいです。
話が逸れてしまいますがこの一週間一日も欠かさず
noteを更新できているのも
ありがたいことに読んで貰える人がいるからです。
それだけ応援の力は大きいです

そんな方々に感謝の気持ちを込めて
喜んで貰えるよう、恩返しができるよう
そして私らしさを認めて貰える場を求めて
今日も明日もこれからも夢に向かい続けます。


そんな夢追い人のきっかけの話でした。
改めてこれからも応援よろしくお願いします。

もし、少しでもいいなとおもってもらえれば
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