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【休職日記】嫌いなことで死なない、という生き方について考える②
前回の投稿からやや期間が開いてしまったが、気楽にゆるりと続きを綴っていこう。
↓前回の投稿↓
先日、オリエンタルラジオのあっちゃんのYouTube大学で、大原扁理さんの著書『年収90万円で東京ハッピーライフ』が取り上げられているのを観た。
とても興味深い内容だったので、今後本も読んでみたいと思う。
タイトルの「嫌いなことで死なない」というのは、この大原さんのモットーでもある。
大原さんの生活は「必要なだけ働く」ということをベースに成り立つ。
週休5日で2日だけ働き、休みの日は図書館に通い読書と散歩の日々を送っているそうだ。
こんな生活を想像した時、多くの人はつまらなそうだと感じるだろう。
でも、私はなんて幸せな暮らしなんだろうと思ってしまった。
図書館でのんびりと本を読んで、おひさまの下を散歩して。
基本は質素に生活して、彼氏や友人と会うときはちょっとだけ贅沢する。
こんな生活を想像して頬が緩んでしまった。
会社員という今の立場では考えられない生活。
ここでは自分を取り繕うことをやめると、私は総合職に向いていない。
大きすぎる裁量権なんていらないし、出世も興味ないし、会社の課題を自分事のようになんて捉えられない。どうでもいいと思ってしまう。
だけど、入社希望の学生たちには裁量権の大きさを魅力の一つとして語り、上司との面談では10年後のなりたい役職像を語って、さも会社の課題をどうすれば改善できるかを日々考えている若手社員のように振る舞ってきた。
でももう、自分に嘘をついて見栄をはるのはやめようかと思う。
この3年間、「真面目に生きてきたのに毎日なぜこんなに辛いんだ??」と
心から不思議に思っていた。
今なら分かる。
その答えは、自分のキャパを越える苦手なこと・興味のないことをしてきたからだ。
ずっとそこから目をそらしていた。
私にとって、実力以上を求められることはモチベーションではなくただの苦しみだし、勉強は嫌いじゃないけど、それが興味のないこととなると一気に苦行になる。
大企業じゃなくても、正社員じゃなくても、嫌なことをせず、
つつましく生きていけるだけのお金だけ稼いで暮らしたい。
どうせ仕事以外にも人生に困難は付き物なのだから、
避けられる苦しみは避けて生きていきたい。
見栄やプライドや他人からの評価を無意識に気にしていたのだと思う。
これだけのことにずっと気がつけなかった。
まだ今後どうするかは全く決まっていないけれど、こうやってnoteに本音を書くだけでもすっきりしたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
今日も感情の吐露にお付き合いいただきありがとうございました。