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読書日記『カラマーゾフの兄弟』

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カラマーゾフの兄弟を読むにあたってのメモ
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2024年10月の記事一覧

呼ばれていない同窓会に乱入する話がドストエフスキーリスペクトだった可能性

ドストエフスキー好きを自任しているが、実はまともに通して読んだ作品は『罪と罰』『死の家の記録』だけである。『罪と罰』は2〜3回、『死の家の記録』はおよそ100回は読んでいるので良しとする。『カラマーゾフの兄弟』は父殺しの容疑で長兄が糾弾されているあたりで一時ストップしている。他にも作品をいくつか所持してはいるのでちょっと読みかけてそのままになっているものが多数。そのままの状況もどうかと思い、腰を据

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