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読書日記『カラマーゾフの兄弟』

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カラマーゾフの兄弟を読むにあたってのメモ
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2020年5月の記事一覧

読書日記_1 『カラマーゾフの兄弟』

カラマーゾフの兄弟はかなり長い話で筋が複雑らしいので、簡単な記録を取りながら読み進めることにした。新潮文庫昭和53年発行で、訳者は原卓也という人だ。

まだ最初も最初、「第一部 第一編 ある家族の歴史」を1日5〜10ページ程度のペースで読んでいる。下品で粗野で金にうるさい父フョードル、その3人の息子であるドミートリイ、イワン、アレクセイの簡単な人となりの説明が主である。ロシア小説の常で、ひとりの人

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