2021年の日記を振り返ってみた
2022年になりましたね。
皆さんの2021年の振り返りや、2022年の目標をまとめている記事を読むのが好きです。遅ればせながら、2021年の日記と手帳のページをめくりつつ、自分の1年間も振り返ってみました。
ちなみに日記も手帳も、ずっと手書きで書いています。
靄がかかったかのような2021年
2021年を振り返ってみたら、似たような3か月を4セット繰り返した?ってくらい、気分が下がったり上がったりの繰り返しでした。
上がったり、と言っても、下がった分を何とか持ち直していた、という感覚。
少し上がったと思っても、すぐに下がるの繰り返し。
ライフイベントもあったりして、傍からは幸せな1年に見えてたのかもしれないけれど、ずっと足元が暗くて、日が差したと思っても一向に快晴にはならないような、心にずっと靄がかかった1年でした。
憂鬱さを拭い切れなかった、仕事のこと
2021年が始まってすぐの頃から、ずっと仕事に対するもやもやを抱え続けていた。
コロナウイルスの影響を受け続け、中々立て直しの兆しが見えない職場環境。
入社してからずっと、この仕事も、人も、大好きだった。
そんな仕事の環境や働き方がどんどん変わっていって、寂しくて。
人だけは変わらないと思っていたけれど、経営状況が悪いこともあってか、日に日に上司がギスギスしていくのが目に見えて分かった。
自分の中で1年以内で退職の目途は立てていたけれど、あと少しだから割り切ろうと思っても、気持ちを立て直せない日々が続いていた。
”仕事なんだから、楽しいことばかりじゃない”
”こんな状況なんだから、割り切らなきゃいけないこともある”
自分の仕事に対するネガティブな気持ちを、すべて自分の甘さから来るものだと言い聞かせようとしていた。
上司や会社の変化や在り方に、いちいち敏感になって、悲観して、自分の辛さを他人に責任転嫁しているように感じて、自己嫌悪ばかりだった。
優れない体調とPMS
仕事の憂鬱さを加速させるかのように、今までに経験したことのないようなPMSの症状。
PMSってこんなに辛いものなのか、、と毎月恐怖さえ覚え、今年になって初めて周期を意識してプライベートのスケジュールを管理したりした。
なんとなくだるい、すぐ疲れる、眠れない、、
そんな状況が2か月続いて、少し持ち直した1か月があって、また落ち込むという3か月1サイクル。
友人に「最近体調良くなくて、、」と言うと、「それ少し間も言ってなかった?」と言われてはっと気付く。
今年はずっとそんな毎日だった。
仕事から帰宅したらぐったりして動けなくなってしまったり、わけもなく涙が止まらない日々が続いたり、もう、PMSなのか仕事が憂鬱なのか、自分でも分からないことばかりだった。
一緒に暮らすパートナーに、暗い顔ばかり見せているのが嫌で、些細な事で感情をコントロール出来ない自分が許せなくて、自分のだめなところばかりが目につく毎日が続いてた。
限界を迎えて、実家へ帰省
もう無理だ、と思ったのは10月末のこと。
甘えてるとか、社会人としての自覚とか、すべて見えないフリをして、上司にSOSを出した。
私としてはかなりの覚悟を持って伝えたつもりだった。
でもそれはあっけなく宙に舞った。
”そういう時期ってあるよね~”
って。
その通り。
その通りなんだけど、そんな状況が10か月以上も続いてて、自分の中ではもう消化しきれなくなっていた。
どんなに仕事の前日が憂鬱でも、重い足を引きずりながら歩く出勤までの道のりも、
「始まればなんとかなる。一日は過ぎる。」
そう思って乗り越えてきた。
でもそれもどんどん通用しなくなってきた。
社会人生活で一番の長期連休を取って、コロナの影響で1年半以上も帰省出来ていなかった実家へ帰った。
ちょうど簿記の勉強をしていた時期だったから、仕事は忘れて、簿記の勉強だけに集中して、ひたすら休んだ。
2021年最後の2か月
そんなこんなで、すこし心も休まり、仕事にも復帰出来た。
大したことなかったんじゃない、と思われるかもしれないけれど、あの時休んで、実家に帰って、本当に良かった。
そんなに辛かったなら早く仕事辞めたらよかったじゃん、とも思うけど、
あんな気持ちのまま辞めたくないって思いがあったのかな。
正直もう、いまの仕事に対する未練はほとんどない。
コロナ前を思い出すと、楽しかったな、あんな日が戻ったらなと懐かしく思うけど、あれはもう過ぎ去った過去。
きっと世界からウイルスが消えても、同じ世界は戻らない。
11月、12月は意識的に休みを多くとって、無事に2021年の仕事納めも出来た。
残るはあと2か月。
笑って、ここから巣立ちたい。
感謝の気持ち
振り返ってみて、こんな一年をずっと支えてくれたひとたちに、心からの感謝を伝えたい。
人と暮らすって難しいこともある。
自分の弱さをさらけ出すのは苦しいし、相手の辛さをずっと共有するのも、苦しいことなんだ、って知った。
2022年はきっと変化の1年。
明るく、あたたかな1年にしたい。
そのために、新しい一歩を踏み出そう。
振り返りをしていたら、ほとんど気持ちの整理になってしまいました。
こんな1年もあったなって、1年後の自分が、去年は大変そうだけど頑張ってたんだな~って、そんな風に笑える、新しい年にしたいです。
今年もよろしくお願いします。