どんな働き方をしたいのか、考えてみた
転職活動真っ只中。
と言ってもちっとも忙しくはありません。
なんてったって絶賛有給消化中。
でも、大好きな旅に時間を費やせるような世の中じゃない。
時間はたっぷりあるのです。
ちょうど2年前も転職活動をしていた。
こんなウイルスに悩まされる未来なんて想像もせず、東京オリンピックを控えて、しかも都内での就職を希望していたから、なんのスキルもキャリアも無い私にも、チャンスはそこそこ巡ってきた。
あの頃と比べると、状況は大きく変わった。
そしてこの2年間、私のキャリアはほとんど変わっていない。
そんな容易く、新しい場所が見つかるとは思ってなかった。
それは覚悟の上だった。
いま私が、私自身に問いたいのは、私は何がしたいか、ということ。
どう働きたいか、ということ。
2021年は、すごく仕事に対して負の気持ちを抱えてた。
今その憂鬱さやプレッシャーから解放されつつあって、休みも十分過ぎるほどあって、どちらかというと、うずうずしている。
ここ最近自覚したことは、私は少なからず自分のキャリアにコンプレックスを抱えていたということ。
入りたいと思っていた会社に入れた。
その会社や、考え方、そこで働いている人たちが、本当に好きだった。
こんなに幸せなことは無いと思う。
でも、このままでいいの?と思う気持ち。
目の前の環境、業務が苦しいと弱音を吐いていた頃には気が付かなかった、もっと色んなことを知りたい、身につけたい、という気持ち。
外を見れば見るほど、私は本当にちっぽけで、社会の本当に一部しか知らないんだと感じた。
それでもいいとおもう。
いろんな選択肢が、いまも目の前にはある。
でも学生時代に出会った友人、今の会社を去った同期たち、、
つまり、社外の人と話せば話すほど、私がいま欲しいのは、専業主婦という選択肢でも、ゆっくりとしたペースでの働き方でもなくて、必死に働いて得る経験、キャリアなんだと思った。
ある人が、同じようなことを言っているのを聞いた。
「一度きりの人生だから、人生のうち仕事をしている時間ってすごく長いから、今このタイミングで、辛いことに挑もうか」って。
私は賛成しなかった。
その人が無理をして、また壊れてしまうのを見たくなかったから。
無理しないでいいよ、人生そんなに追い詰めないで、心も体も健康なのが一番だよ、って。
自分の状況が変わると、気持ちも変わる。
仕事がきついとしばらく休みたくなるし、
プレッシャーを感じると、自分には出来ない、無理だと考えてしまう。
きっと転職活動のタイミングが今では無かったら、考え方も変わっていただろう。
いつも気持ちはぶれぶれだけど、今、この時の正直な気持ちを綴っておきたい。
新卒の時から変わっていないこと。
「笑って仕事をしていたい。」
苦しい時も、笑顔を作るしかない仕事だから、逆にそれが自分を奮い立たせると思った。だから、今のこの仕事を選んだ。
ほんの少しだけのキャリアを積んで、いま思うことは、これからは笑顔の裏にタフさを併せ持ちたい。
苦しいけど、頑張って笑うんじゃなくて、
苦しさを周囲に見せまいと努力するんじゃなくて、
心から、自分を冷静にコントロールして、前向きさを持った働き方がしたい。
春にはどんな自分になっているかな。
2022年は、笑って過ごしたい。