夏は夢の如く
さあいよいよ夏が終わる。
眩暈のような暑さの中で何を見てきたのだろうか。
現実の筈なのにどこか別の世界へつながっていたような気もする。
そもそも現実と夢を完全に区別することはできないのかもしれない。
夏の思い出は見ているものなのか、見たつもりのものなのか。何も見ていないのかー #エフェメラギャラリー では何を見ることができるだろうか。
入場曲に合わせて足音が聞こえてこない?
空に浮かぶ勇者たち。
太陽を追いかけて。
明るい日差しのもとで黄金はいよいよ輝きを増す。
向日葵の中に太陽が閉じこめられているのだろうか。
夏の鼓動を閉じこめているのだろうか。
ああ現実は辛い。
何も進んでいなくても時間は過ぎていく。
そして現実は時にフィクション以上に驚きがある。
あるいは現実だと思っていたことはすべてある脚本通りに進んでいるのかもしれない。
今年の夏も様々なシーンが繰り広げられた。
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