生きた証を
悲しいお話なので、共感性の高い方はご遠慮くださいますと幸いです。
先日、友人の息子君が闘病の末亡くなった。
20歳4ヶ月。
闘病3年半。
彼がお腹にいる頃に知り合い、直接の関わりはないけど、友人を通じて息子とはこんな生体なのかと教えて貰っていた存在。
友人の事を思うと、涙があふれる日々。
きっと計り知れない深い悲しみなんだろうと思う。
ふと、今まで友人が投稿していたFacebookの記事を思い出す。
そこには闘病中の息子君を気遣う様子もありつつも、楽しく過ごす様子が綴られていた。
あぁ、彼は今でもここに生きてる。
ご家族と一緒に過ごした日々はちゃんとある。
オープンなSNSに書くのををためらう時もあるけれど、Facebookの未公開記事で書いたりと、自分の、家族の、生きた証として、こうやって残していくのも悪くないなとふと思う。
友人からの報告を読んだ時、子供たちの前で声を出して泣いてしまった。それほどに辛い報告だった。
子供たちには、生きていることの素晴らしさ、失うことの悲しさ、親より先に逝くことのないように、人生後悔ないように、そんなことをぽつりぽつりと話したと思う。
子供たちに支えて貰ったように、私も友人を支えたい。
そんなふうに、色んな人の時々で支え合って助け合って生きていけたら、と。
思いついたままに吐き出したので読みにくいかもしれませんが、今の気持ちをそのまま残しておこうと思います。
友人の息子君のご冥福をお祈りします。
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