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ワンドロ振り返りの巻1

こんにちは、安良です。
ここ数ヶ月、お絵描きサイトARTstreetで「レッツ!ワンドロ」というイベントに参加していました。
ワンドロは自分にとって実践的で、良いお絵描き方法を見つけた感触があり非常にためになったので、noteではワンドロをやってどんな効果が得られたのかを記録したいと思います。自分の感覚ではあるけれど、なにがしかのお役に立てれば幸いです。

ワンドロとは約1時間で1枚の絵を描くアクティビティです。なかなかの早描きのため、普段とは違った脳みそを使う、お絵描き短距離走アスリートのような感覚があります。ARTstreetでは制限時間80分でした。

第41~58回まで参加しまして、6枚ずつ3週に分けて振り返ろうと思います。


第41回のお題【涙】

初参加でまったくペースがつかめず、右往左往していました。頭に浮かんだシーンを描き進めていく中で「背景ナシで考えれば良かった……」「短時間で1枚を構成するの難しっ」など、上を下への大騒ぎ。まだ早塗りに対応できておらず各所に途中感が否めません。でもイメージした悲しさは描けたので良かったです。


第42回のお題【黒髪】

「今回はラフに描こう!」と思い立って、筆の調子を活かしました。細かい描写よりも勢い重視! 背景もグルッと一筆書きで、髪の毛と合わせて流れが出るようにしています。線が早く描けたので塗りに時間を割くことができ、ホワイトを散らす余裕もありました。この絵は多方面にヒットした模様で、驚くほど高い評価をいただきました。


第43回のお題【パンダ】

意外にもお題が人外……ということで、かわいいパンダ(自称)を描きました。主線をなくして塗りだけで構成。線主体と面主体、自分はどちらが早く塗れるのかを試しました。タイムリミットが1時間20分と短いので、無理せず仕上げるために時間管理を考え始めた頃です。


第44回のお題【影】

「影」と聞いて「草の者」のイメージが浮かびました。忍び込んだ先で月光に照らされ、「見つかっちゃったか」という余裕を演出。黒一色をメインにライティング(光源)で遊べたのが記憶に残っています。興が乗ってもっと描き込みたかったんですけど、タイムリミットが来て切り上げました。
得意なサムライ系男子を描けただけでなく、方々からご好評いただけてとても楽しかったです😊


第45回のお題【女の子】

「女の子を描くこと」は苦手なのですが、お題となれば逃げられません。ということで迷いに迷い、だいぶラフな1枚になってしまいました。でも「スマホを見ながら、お団子も喉を通らない」感じはよく描けたと思います🍡 アニメっぽい塗りを試したら、意外にアリかも、となった一作です。今後この塗り方を土台にして、私のワンドロ塗りは発展していく事になります。


第46回のお題【ツインテール】

ツインテールという迷いの中で生じた異人くノ一です。この絵は手元を描き切る前に制限時間が来てしまい、最後まで仕上げられなかったんですよね💦(自画像のようなおまんじゅうのツインテールならササッと描けるんですけど……)それで投稿時は出来に納得していませんでしたが、後に「ワンドロ御礼1Pマンガ」を描いた時、キャラ性がつかめて好きになりました。


まとめ

ワンドロに参加した当初は、お題から想像するものを行き当たりばったりで描いていました。うまく行くときもあれば、描き切れない回もありました。

がむしゃらに走った1時間後の楽しみは、他の絵描きさん達が描いた絵を見ることです。みなさんのイラストから、すごくインスピレーションを受けることができるんです。自分では考えつかなかったアイディアや技に接し、アーティストごとに編み出した描き方があるんだな、と。

振り返ってみて、私の絵は線主導なので塗り込まずになんとかならないか、と考えるようになりました。自分の特性を活かしたワンドロ攻略法に思いをいたし始めたのはこの頃です。

その結果は……次回お楽しみに!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


ワンドロ御礼1Pマンガはコチラ ↓



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