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どう生きていくかを真剣に考える

久しぶりのnote。このひと月くらいいろんなことがありすぎて、アウトプットが追いつかずにいました。やっと冷静になれそうなのでPCに向かってみたところです。

新型コロナウィルスにより、私が委託で仕事をしていたライター仕事がすべてキャンセルされたのが2月下旬のこと。3月は完全に仕事がなく、ドラッグストアでのバイトのみに勤しむ日々。Wワークで今年はいくぞー!と思っていたのが完全に出鼻をくじかれ収入は激減。

3月はライター仕事のほうが繁忙期ということもあって収入が増えることを見込んでいたのに、増えるどころか「なし」。「委託」という契約形態なので、相手の企業さんから仕事を確実に保証されているわけではない。まして、子どもがいるわけでもないので、フリーランスの休業支援金の対象にもならない。

子どもがいる世帯を守るというのは大事なことだし、ぜひそういう支援はバンバンやってほしいけど、子どもがいない大人だってこの体を維持するにはお金がかかるわけで、とくに給料が上がらないのに各種税金だけが上がっていく状況では、大人も生きていくのがたいへんなのよ。

50を過ぎてから本当にそれを実感するというか、とにかくこの肉体を維持するためだけに生きているような気さえする。働いても生活費と税金に消えるし貯蓄に回らない。しかも、私は持病持ちになってしまったので、通院と薬代も捻出していかないといけない。

さらにさらに、先日、介護の手伝いをしていた義父が亡くなり、一連の葬儀までの流れをはじめて身内として体験したら、死ぬのにもお金がないとまともに死ねないことを実感。というか、認知症で貯金を使い果たして逝ってしまったために、残された家族の費用負担が半端ないのよ。義母は悲しみつつもお金の心配ばかりしてたし。

どう死にたいか、死後どう扱われたいかによって大きく負担が変わってくることもわかったわよね。

となるとよ。この肉体を持っている以上、成人したら生命維持と終焉のために自分で生き方を頭の隅に置きながら生きないといけない。

ましてこの騒ぎの中、政府の支援が今のところ届かないであろう派遣・フリーランス・自営業者・独身(離別、死別含み)は本気で生命維持の方法を模索するしかない。

世の中いろんな人がいることを政府はあまりわかっていない感じがするし、上記にあてはまる人間は切り捨てられそうな予感しかしない。

今、私が真剣に考え始めたこと。自分の立場でなんらかの支援があるのか、自分の住む自治体の支援や税金の免除はあるのか、お金を生み出す方法はなにかないか、もし私がコロナに感染して死亡することがあったら、何を残せるのか、また何を残したくないのか、今、入っている保険はどうなっているのか。私が死んだときの葬儀費用はどうするか諸々…

まさに、ひとり脳内人生会議。終活モード。私はもうすっかり「シニア」くくりであることにちょっと抵抗あるけど、事実だから仕方ない。若いフリしてても、体力も思考もついていけなくなっているのは明らかだしね。

今年は世の中的にも厳しい一年になると思われるし、自分が感染したら生きるか死ぬかの世代。覚悟していかなければ! 



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