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ロシア・ウクライナ紛争に至るまでの流れをなるべく噛み砕いてみた記事
こ〜んに〜ちは〜‼️
今回は現在も続くロシア・ウクライナ紛争に至るまでの間を、なるべく噛み砕いてみようというコンセプトの記事となります🫡
前書き!
一般的には"ロシアによるウクライナ侵攻"と呼ばれておりますが、この紛争を当記事では"ロシア・ウクライナ紛争"と書くこととします。
それから…この紛争が始まった日にちは2022年2月24日とされておりますが、その日までの間にかなり遡っていかないとダメな事案やら案件、ニュースなどがございます💦
当記事をお読みになられます方の中には「もっと細かく刻んでよ‼️」と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、なるべく噛み砕いてみるという方針ですので…幾つかの大きなイベントなどを中心としてまとめてみたいと思います🙏
なるべく把握をし易くする様に編集をしていきたいと思いますが、お題がお題なので分かりにくい面も多くなりそうな気がします。
それから、一般的に多数派な方々からすると当記事の論調には非常に大きな偏りを感じるかと思われます。
納得がいかない方も多くなると考えておりますが、どうか頭の片隅にでも入れて置いて戴けますと幸いです。
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1990年:ドイツ統一と引き換えに、NATOはソ連を敵と見做さないと約束
ロシア・ウクライナ紛争については、少なくともその理由などを把握する為に1990年に遡る必要がありそうです。
この時期はまだウクライナは国として存在してなくて、ロシアもその"ウクライナ地方"を含むソビエト連邦(ソ連)だった時期ですね💦
そしてこの時期は前年にあたる1989年まで存在していたベルリンの壁が取っ払われ、当時は東西に分かれていたドイツの統一に向けて様々なやり取りが活発化していた時期でもありました。
しかしながらドイツ統一を巡ってソ連としては「それは困るな〜」という大きな問題がございまして…それが"ドイツが統一したらNATOに加盟するだろうね"というものでした🤔
NATO(北大西洋条約機構)は1949年に対ソ連を大まかには目的として設立された機構で、後に危機感を覚えたソ連側がWTO(ワルシャワ条約機構)を設立した後は、いわゆる冷戦と称される冷えっ冷えな状況が長〜く続く事に😰<Oh…
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そんな関係なNATOとソ連ですが、当時はジョージ・ブッシュ氏を大統領とするアメリカがミハイル・ゴルバチョフ氏を大統領とするソ連とネッッットリ交渉して、しまいにゃ「ソ連とWTOを敵視する事を止めるよ」と約束する事で、東ドイツ担当のソ連からドイツ統一の認可を勝ち取ったんですね〜💦💦
さてさて!ここまでの間ではウクライナはまだソ連の一部ですので直接は関係無いのですが、この項目では"NATOやアメリカがソ連を騙くらかした"事を頭の片隅に入れて下さればOKです🙏
ちなみにウクライナですが、翌年1991年にソ連が解体となる最中に独立し、まず共和国として産声をあげます。
その後憲法の制定と共に現在のウクライナになります。
ここからは、そんなウクライナにまつわるアレコレを年代とかをかい摘んで見ていきたいと思いまっす‼️
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2004〜2005年:オレンジ革命
ウクライナに於けるクーデターと言えば後述のマイダン革命が最重要だと思いますが、その10年ほど前にもクーデターによる政変が発生していた事に、当記事では触れてみます。
それは、2004年末頃から2005年初頭にぼっ発した"オレンジ革命"です。
独立後のウクライナは大統領と首相の体制を取っていて、この時期はレオニード・クチマ氏が大統領&ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ氏が首相となっておりました。
反ロシアなクチマ氏の下にロシアとの融和を目指していたヤヌコーヴィチ氏が付いているという、ちょいとねじれた感じも受けますが…😅💦
それはさて置き、この2004年にウクライナで大統領選挙が開催されまして…以前にクチマ氏の下で首相を勤めており、思想としては西側諸国と距離を詰めたいヴィクトル・ユシチェンコ氏と、先のヤヌコーヴィチ氏との一騎打ちとなります。
しかし11月21日にヤヌコーヴィチ氏が勝利したと投票結果が出た後に、西側諸国やアメリカの後押しを受けたユシチェンコ氏の勢力が「結果がおかしい❗️不正したやろ‼️」と極度にゴネ出します。
余りにもゴネまくった挙句、翌月の12月28日にヤヌコーヴィチ氏の陣営が折れてしまい、再選挙の結果としてユシチェンコ氏が大統領に選出された…というのが流れとなります🥺
この"ゴネまくった"部分がオレンジ革命に於けるデモ活動を含んでおります💦💦
1-1/ カラー革命の手口
— ᶠᵃᶜʰⁱʳⁱ (@v_fachiri) March 2, 2023
先ほどのリンクに詳しくある。
・ソロスのオープン・ソサエティも選挙監視にあたる
・親米候補有利のウソの出口調査を垂れ流す
・親露候補勝利で不正を叫び暴れる
ちなみにユーシェンコの毒殺未遂はウソだったhttps://t.co/PCDw78wgQ9
こうしたゴネゴネなどについて、後に当時の側近が内情をバラしている事はAFPの記事にもされております。
fachiriさんのスレッド投稿から拝借…当記事では複数回この方のスレッド投稿から拝借させて戴く所存です🙏
先の投稿に加え、Wikipediaにすらこのジョージ・ソロスの名前がチラリと見える様な怪しい経過を辿った末に生まれたユシチェンコ政権ですが、結局その後はオレンジ革命に参加した人々も離れて行き…
同革命の際にユシチェンコ氏を支持する女性政治家として、西側諸国などが大いに喧伝などしたユーリヤ・ティモシェンコ氏と政権発足後から対立、2010年にはユシチェンコ政権の崩壊&ヤヌコーヴィチ政権への移行となりました。
…ちょいと横道にズレますが、もしかするとこのティモシェンコ氏は西側諸国などの息が掛かっている人では?と訝しんでしまいますな〜💦💦
決して男女差別を意図して書くわけでは無いと前置きさせて戴きますが、ナイラ証言やグレタ・トゥーンベリ氏の登場など、政変や革命などを促すシンボルとして、西側諸国は女性の方を旗振り役として大いに喧伝して来ましたので、この人が急に表舞台に出て来た事にも怪しいものを感じてしまいますが…💦💦
ともあれ、この10年後にウクライナの運命を決定付けるクーデターが発生します。
お次はそれについて調べてみたいと思いますぞ〜🫡
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2013〜2014年:マイダン革命(クーデター)
ロシア・ウクライナ紛争を、そしてウクライナという国自身を語る上で避けて通ってはいけないのがマイダン革命です。
この事実上のクーデターはその後のウクライナの運命を決定付け、現在も続くロシア・ウクライナ紛争の"始点"と捉える方も多い…それだけ重要な事変となります💦💦
このマイダン革命が発生するまでの間に、それを引き起こすトリガーとなる重要な事象が発生しておりますので、まずはそちらを少しばかり見ていきましょう🫡
マイダン革命に至るまで
【図説】マイダン革命から10年 予兆と勃発、そして余波
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) February 20, 2024
📝「#マイダン革命」と呼ばれる #ウクライナ 首都キエフで発生した抗議デモから今年で10年を迎えた。欧州連合(EU)への加盟を求めるため始まったデモは次第に暴動や衝突に発展し、最終的には大統領追放というクーデターに至った。… pic.twitter.com/6q3MWuGm71
マイダン革命の前後の概要は、このスプートニクのポストが分かりやすいと思います😊
ユシチェンコ政権の2008年にNATO加盟を約束
しかし2010年にヤヌコーヴィチ政権に代わり、NATO加盟を棚上げに
2007年〜2011年の間に交渉されたEUとの協定や貿易について2013年に合意がされる
しかし同年に経済状況の悪化もあり、11月21日にヤヌコーヴィチ氏が合意を棚上げ
要点をご覧頂きますと、西側諸国(NATOやEU)へ迎合する事をヤヌコーヴィチ氏が拒否して来た事が窺えます。
マイダン革命がぼっ発
先に"EUとの連携をヤヌコーヴィチ氏が拒否した"事を書かせて戴きました。
その決定が下された2013年11月21日の夜に、首都キエフのマイダン広場に抗議の為に大勢の人々が集まりました。
マイダン革命の始まりは、この日からとなります。
(2/3) pic.twitter.com/J2JdrK47T6
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) February 20, 2024
…細かい流れに関しては概ねWikipediaやスプートニクにぶん投げる形になりますが、基本的には機動隊などの導入→デモ活動の過激化を繰り返し、死者も出す事で更にデモ活動が暴走し…という流れです。
"銃撃"は何処から?
2014年キエフと2019年香港の違いは、クーデター司令部が駐🇺🇦米国大使館に置かれ蜂起の拠点となり、上院議員や国務次官補が現場で反乱を焚きつけ煽った。武装蜂起を実行し、スナイパーに狙撃させ政権に死傷者の責任転嫁。ヤヌコビッチは正規軍を投入して武力鎮圧しなかったので政権を奪取された。 https://t.co/q6MpmzlZEF
— アジア記者クラブ(APC) (@2018_apc) December 19, 2023
西側では「警官による狙撃」と報道。米工作機関に雇われた“正体不明”のスナイパー(🏴☠️C-14などのネオナチ)は広場を見渡せるビルに潜み、デモ参加者がここに誘導され、撃たれた場面の映像をカメラに収める。それを西側メディアは狙撃したのはヤヌコビッチ政権側だと報じるという事前の仕掛けがあった訳 https://t.co/NJT4Dp9Shr pic.twitter.com/3Lt0DxEG1z
— WHITEJACK (@yiyirobot) March 4, 2024
細かい流れを端折るとしましたが、一つ重要な部分をご説明させて戴きたく思いますので…ここではアジア記者クラブさんと、WHITJACKさんのポストを拝借します🙏
この"暴動"が臨界点を超えるキッカケとなったのが、銃撃によって死者を出した事。
その銃撃について西側諸国は"(ヤヌコーヴィチ氏側の)警官による発砲"と喧伝しましたが
5-3/ マイダン革命欧米の関与 デモ参加
— ᶠᵃᶜʰⁱʳⁱ (@v_fachiri) March 4, 2023
エストニア外務大臣とEU外務大臣の電話通話が傍受される。この通話は後にエストニアが本物と認めた。
・両陣営の参加者を射殺し暴徒化のキッカケを作ったスナイパーは一人、それはヤヌコビッチ側ではない。… pic.twitter.com/rlTGCpnnzJ
後にエストニア/EUの通話が傍受された事などからヤヌコーヴィチ氏側からの銃撃では無い事が発覚、そして先のポストの様にクーデター側・アメリカ側の言わば自作自演である疑いが高くなります。
このマイダン革命はその後のウクライナの運命を決めるほどの大きな事変となりましたが、それに深く関わった"ある人物"を軽くではありますがご紹介させて戴きます💦
絶対に避けては通れませんからね、この人物のことは💦💦
ヴィクトリア・ヌーランド
当時はアメリカの国務次官補だったヴィクトリア・ヌーランド氏は、イラク戦争によって政権転覆を成し遂げさせた首謀者ともされるロバート・ケーガン氏を夫とする人物。
いきなり貼られたおいらの翻訳記事に「宣伝かぁ⁉️」とツッコミたくなる、そのお気持ちをグッと堪えて戴いて、このヌーランドについて軽く見ていきましょう🥺
2013年には「ウクライナが欧州進出する為に、1991年からウチらは50億ドル規模の投資して来たんやで〜」と言っていたヌーランドは、マイダン革命を促す為にクッキー配るおばちゃんを演じて西側諸国に宣伝させたりしてました。
しかしその裏で"政権転覆した後の青写真"を密かに画策したり、はたまたナチス思想な"ある政党とそのトップ"と連携を取る事で、事実上アメリカとナチス・反ユダヤ思想なクーデター勢力が連携を取る形を方取る事になります😱😱
スヴォボダ
その"ある政党"ってのが、Wikipediaだとこんな感じの名称で項目が作られているスヴォボダとなります😰
Wikipediaでもハッキリと"ネオナチ"な政党である事が書かれてますが、このスヴォボダの総裁であるオレーフ・チャフニボーク氏が根っからのナチス思想なお人でして…
スヴォボダに関する記事を3件ほどご紹介させて戴きますが、何やら"ナチスの死刑囚が有罪判決を受けたと聞いてドイツまで「あの人は英雄だったんだ‼️」とカチコミに行ったりする程のガチっぷりで、何と言いますか"狂信者が政党作ったらこうなった"みたいな感じがしますなぁコレ💦💦
そして何とも凄いのが、このチャフニボーク氏は2013年にアメリカから訪米禁止措置を取られているってな話で😂
つまりヌーランド氏たちは"訪米禁止な人と連携を取ってウクライナのクーデターを斡旋した"という訳ですな…😱😱😱
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2014年〜:マイダン革命の余波
先のマイダン革命以降のウクライナは親米路線の欧州進出路線に舵を切る一方、対ロシアの橋頭堡としての存在にもなって行きます。
ここでは、マイダン革命の直後から噴出した問題などをなるべく軽めに記させて戴きたく思います🫡
クリミアの住民投票、そしてロシア復帰へ
マイダン革命の余波として、クリミアのロシア復帰についても触れておかねば‼️と思いまして…。
基本的に西側諸国のメディアとしては"ロシアがクリミアをどさくさに紛れて占領した"みたいな感じで伝えるケースが殆どだと思われますが
クリミアで「ロシア復帰の是非を問う投票をします‼️」と開催したところ、何と9割越えの割合でロシア復帰を希望するという結果になります。
この結果に西側諸国は「不正選挙、もしくは脅しでも掛けたんじゃねえのかぁ⁉️」と訝しむのですが
この投票はクリミアの議会がGOサインを出した
投票の際に欧州安全保障協力機構(OSCE)が選挙の監視団派遣を拒否
そもそもクーデターによって既存のウクライナの国体がブッ壊された
という事情を鑑みますと、急を要するのも仕方ない様な気がするんですよね。
一応この投票は2択で、"ロシア復帰"or"1992年のウクライナへの編入の際に決めた憲法の効力を復活"というものでしたが、結果が圧倒的なものになった一因としてはウクライナがクーデターによって先行きが不透明な状況な上に"ウクライナの東西問題"的なものも関係していたのかもしれません。
ステパーン・バンデラにも注目
東西問題に関して、第二次世界大戦の最中のウクライナでナチスに呼応してユダヤ人を虐殺したとされるステパーン・バンデラ氏についても触れないといけません💦
どんどん横道に逸れているようにも見えるでしょうが、ここも大事ですけん🙏
先に書きました通りバンデラ氏はユダヤ人の虐殺もあり、そしてソ連と敵対する立場を取った事もあって、イスラエルなどは置いといてソ連〜ロシア寄りな地域だと"ナチスに協力した戦争犯罪者"悪魔みたいな印象を持つ方が中心で…つまり"ウクライナの東部はそういう印象を持つ方々が中心"となります。
ところが同じウクライナでも、西部では"英雄"とされています。
これには"ウクライナ西部は当時のドイツ(ナチス)にシンパシーを感じていた"という事情がある様です。
つまり、ウクライナは"ナチスを支持出来る西部"と"ナチス支持は出来ない東部"に思想がそもそも分かれている様で、それを見ていると「ウクライナは東西で別れた状態で国になるべきだったのかも?」と、おいらなんかは考えてしまいます🤔
という事は、東部の人々はロシアと同じくナチスを拒否する思想も合致するという事でもあるので、ウクライナの一部よりロシアの一部になる方が収まりが良いという訳ですな❗️
ロシア大統領のウラジミール・プーチン氏による当時の演説でも、バンデラ氏について触れていますね。
ドネツク・ルガンスクのウクライナからの脱却
そしてほぼ同時期にぼっ発したのがドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国…当時はウクライナ東部のドンバス地方の一部であった地域で発生した抗議活動からの独立運動となります。
この独立運動以降のドンバス地方の流れが、現在も続くロシア・ウクライナ紛争の大きな原因となります🫡
タマホイさんの記事にてケルソンとザポロージエを含む4地域/国の歴史が記されておりますが、4地域とも"第二次世界大戦当時、ナチスドイツに占領された後にソ連に解放されている"所が、おいら的には注目ポイントになるのでは?と踏んでおります💦
先の東西問題にもございますが、ナチスに対する印象の違いと、マイダン革命以降のウクライナ政府にネオナチ支持な成分が含まれてる事なんかも、この抗議活動からの独立運動、そして後述のドンバス地方に対するウクライナ政府の執拗な攻撃に繋がっているのでしょう。
クリミアのロシア復帰に触発されたともされるこの件ですが、この2014年5月に自治権拡大の是非を問う投票が開催されて、ここでも9割近くが賛成だったという結果が出ております😊
しかし西側諸国がこの結果に対しても訝しんでおり、クリミアの件も含めてロシアに対する風当たりを厳しくする事に繋がっているのは確かです。
9/ 東部州の悲劇
— ᶠᵃᶜʰⁱʳⁱ (@v_fachiri) March 4, 2023
クリミアに続けと東部州でも分離運動が始まるが、クリミア編入時のプーチンの演説は「ウクライナの分裂を望まない」
これは東部州は独立運動を起こしても助けない、という通告だった。 https://t.co/VJgciYGDSX… pic.twitter.com/KIkEK1GFfJ
ロシア側はこの各地域のロシアへの復帰には乗り気では無く、この様なコメントも出していた所を考えますと、"ロシアが領土を削り取る為に独立運動を煽った"といった見解などが正しいのかどうかをフラットな視点で判断していくのが重要ではないでしょうか。
オデッサの虐殺
マイダン革命によってヤヌコーヴィチ政権は破壊され、その後のウクライナはヌーランド氏などの希望通りに親米路線に舵を切る政権が続く事になるのですが、マイダン革命の混乱の後に"マイダン革命に反対する人たち"がオデッサの広場を集合場所としていた地点にマイダン革命支持者が放火し、銃撃を受けた方々も含むと48名もの犠牲者を出す、"オデッサの虐殺(悲劇)"と称される大惨事が発生します。
この虐殺の模様を窺わせる記事を二つ程ご紹介させて戴きます。
そして、この非道な行為の責任を問われた人は現在のところは出て来ていないとの事です。
オデッサ当局がこの件の捜査を妨害するかの様に現場を速やかに撤収、罪に問おうとする裁判官には武装勢力が脅迫する事でその動きを潰していったとの事です😰💦
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2014年〜:ドンバス地方へのウクライナ政府の攻撃
ドンバス地方のドネツク、ルガンスクは独立を求めますが、それに対するウクライナ政府の対応、そしてその対応に対する調停の取り組みなど、マイダン革命以降の1年余りで情勢が荒れに荒れていきます。
この項目ではウクライナ軍がドンバス地方で行なった非道な行いについてまとめてみたいと思いますぞ〜🫡
ドンバス地方で8年以上に渡る虐殺行為が
オデッサの虐殺の少し前からそれは始まります。
ドネツク、ルガンスクが自治権拡大を望んで投票の結果も込みで世間に訴えた後の4月初旬から、ウクライナ軍による"反テロ作戦"の発動などによる執拗な攻撃が始まります。
その模様が窺えます記事を二つ程ご紹介させて戴きますが、この行ないは2022年のロシア・ウクライナ紛争が始まってからも続き…
こちらのフランクさんの記事にて虐殺に関する調査結果が翻訳されておりますが、その死者数が5千人以上と報告されております😱
しかしながら、この数字も氷山の一角では?という気がしますが…。
おいらも死者数が1万3千人以上というのはお見かけしましたし、もしかすると確認が取れないケースもあるかもしれませんし…😰💦
この虐殺行為を担当した軍隊の中に、後にロシア・ウクライナ紛争で脚光を浴びる部隊の名前があります。
それが、アゾフ大隊です。
アゾフ大隊
2014年に登場したアゾフ大隊はモロにネオナチの部隊となっておりますが、こちらのサナ吉さんの記事によりますと、どうやら日本国内のWikipediaには充分な情報が載っていないそうです。
そして"アゾフ大隊"では無く"アゾフ旅団"とかいう柔らか・しっとりな名称で国内のWikipediaには項目が作られてます🙄🙄
しかも気になったのでチラ見したら、ネオナチ云々の記述がガチで全然載ってません🫨🫨🫨
…世界よ、これが日本だ‼️😰
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アゾフについても、先のフランクさんの記事をご紹介させて戴きたく‼️🙏
ナチスとの融和性の高さを窺わせてますね〜😰💦
ロシアでは禁止とされているテロ組織とラベリングされている、このネオナチ部隊に関わった人物の事も軽くではありますがご紹介させて戴きます。
イホル・コロモイスキー
こちらの二つの記事をセットでお読み戴きますと概要が伝わるかと思われますが、アゾフ大隊などのウクライナ軍の厄介者達にカネを出していたのが、イホル・コロモイスキー氏です。
このコロモイスキー氏はウクライナのオリガルヒ…まぁ政治力を持つ富豪さん的な立ち位置の人で、この人がアゾフ大隊などにカネを出していたのは勿論、後述のウォロディミル・ゼレンスキー氏を大統領にする為に動いた人でもあります。
それからウクライナのマネーロンダリングに関わっていたとされるハンター・バイデン氏が所属していた"ブリスマ・ホールディングス"のオーナーでもありまして、悪い意味で属性がてんこ盛りなお人となっております😅💦
つまり、ウクライナの問題点に様々な関わり方をしている人だったという事ですな‼️💦
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2014、2015年:ミンスク合意
先の項目ではウクライナ政府によるドンバス地方に対する虐殺行為についてまとめさせて戴きましたが、それを食い止める為にロシアが中心となって和平・停戦への道を開こうとしました。
それがここで取り扱います"ミンスク合意(議定書とも)"というものでございます。
この件については後々の証言なども取り扱う事になります🙏
ミンスク合意の"前哨戦"
記事のタイトルは置いといて、軽く流れを書かせて戴きます🙏
マイダン革命発生を機に、その後のウクライナのアフターケアを目的としてロシア・ウクライナの2カ国と、クリミアの件で名前が出ていた欧州安全保障協力機構(OSCE)の間で"ウクライナに関する三国コンタクトグループ"というグループが形成されておりまして…。
そのグループが6月には当時のウクライナ大統領ペトロ・ポロシェンコ氏に接触し、その時は少しは前向きに和平への提案などもポロシェンコ氏は行なっていた様ですが、軍による攻撃はその間もずっと続いていましたし、ドネツク(DPR)、ルガンスク(LPR)の代表とのやり取りには難色を示していた様です😱😱
この会合って何回か行われていた様で、場所としても後のミンスク合意の場所と同じくベラルーシのミンスクで会合が行われています。
ドネツクも加わった7月末頃の最初の会合では、ある程度の規模の停戦や捕虜の交換などに合意しています(※ミンスク合意のカウントには含まれていません)。
ミンスク合意(1回目)
先の様なやり取りもありましたが、ドンバス地方への攻撃は勢いを増すばかりで、8月辺りにはドンバス地方の都市部の多くがウクライナ軍に占領され、ドネツク、ルガンスクを包囲しているという状況になってしまいます。
勿論、その過程で衝突によって命を落とす人も多数発生したものと思われます。
そんな中、9月1日にあったコンタクトグループの会合ではロシアのプーチン氏とウクライナのポロシェンコ氏との間で条件を詰める話し合いがありましたが、この時にはポロシェンコ氏がプーチン氏の提示した条件を拒否するという一幕もあった様です😰💦
そうしたゴタゴタもありつつ9月5日に更なる会合が開かれ、そこで更に条件を詰めた上で9月14日にようやくコンタクトグループとドネツク、ルガンスクの代表による調印の的にミンスク合意が締結します。
これがミンスク合意の1回目となります😊
その合意内容をスプートニクから拝借します🙏
・当事国は停戦を約束し、接触線から軍を撤退させた。
・緩衝地帯に重火器を設置することは厳しく禁じられた。
・多連装ロケットシステム「ウラガン」、「スメルチ」および短距離弾道ミサイルシステム「トーチカ」は、接触線から70キロメートル離れた地点に撤収されることになっていた。
・OSCEのオブザーバーは、これらのルールが実施されていることを監視する予定だった。
・「すべてはすべてのために」という原則に基づく捕虜交換に加え、紛争時に捕虜となった人々の恩赦を実施することが義務づけられた。
・また、ウクライナ側はドンバスの両共和国の代表の立場を考慮し、DPRとLPRの分離地区の特別な地位に関する法律を採択し、そこで地方選挙を実施することになっていた。そしてその選挙の翌日、ウクライナは州境を完全に掌握することになっていた。
というもので、これはロシアとウクライナの双方の案を吟味しつつ考えられたものみたいですね〜💦
ミンスク合意(2回目)
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ミンスク合意(1回目)で衝突が収まれば良かったのですが、合意を知らんぷりしてドンバス地方で戦闘行為が繰り返されます😱😱
これを重く見たコンタクトグループに加え、ドイツとフランスも仲介に加わって2015年2月12日に、ミンスクで2回目の合意が為されました🙏
ドイツとフランスが加わった事で形式としては「ノルマンディー式や!」と見ることが出来るみたいですな〜🥴✨✨
とは言え、この2回目のミンスク合意を持ってしてもウクライナ軍によるドンバス地方への攻撃(虐殺)は止まる事がありませんでした😱😱😱
「ミンスク合意は隠れ蓑だよ」
紆余曲折あって締結されたミンスク合意ですが、近年になって"そもそも守る気ゼロ"だったと種明かしをする発言が、複数のトップな人から飛び出すという事態になっております🙄🙄🙄
その発言たちをご紹介させて戴きます😰
まずは現在のウクライナ大統領であるウォロディミル・ゼレンスキー氏から。
「ミンスク合意の内容は実行出来ないし、する気も無い」とプーチン氏にも言っていたとの事です💦💦
ウの元大統領ポロシェンコは月曜日にイタリアのコリエレ・デラ・セラ紙とのインタビューで9年前のウクライナの状態について述べた。
— tobimono2 (@tobimono2) June 7, 2023
「ミンスク合意によりウクライナを武装させる事ができた」
「調印後すぐに私はNATOの教官を招き、武器や車両を購入した。私の大統領在任中に私達は軍隊を作った」。
↓ pic.twitter.com/67CzGQWd9b
続いて、ミンスク合意の際に大統領であったポロシェンコ氏の発言😅
「ミンスク合意を隠れ蓑に、ウクライナの武装を思いっ切り進めたったわ」とか言っていて、やはりまともに守る気が無かった事を自らバラしています😩
🇫🇷元フランス大統領フランソワ・オランドに🇺🇦ポロシェンコになりすました例の芸人が突撃
— タマホイ🧷 📖❤ (@Tamama0306) April 7, 2023
「ミンスク合意はプーチンの時間稼ぎだと皆んな思ってくれていたが、実は我々がウクライナを武装させるための時間稼ぎだった」
「ポロシェンコがいなければマイダン革命は起きなかっただろうね」 pic.twitter.com/QH6qUerw41
そのポロシェンコ氏になりすました芸人さんが、当時フランスの大統領だったフランソワ・オランド氏にその辺りを聞き出したというとんでも無い話がございまして…ここでもフランスの立場からウクライナの武装化に言及していますね。
それと、ここでは「プーチンの時間稼ぎだとみんなが思ってくれた」という箇所も注目点だと思います💦
🇷🇺🇺🇦🇩🇪 Former German Chancellor Angela Merkel in an interview with the German newspaper Die Zeit:
— Jos Quinten (@TaranQ) December 7, 2022
"The 2014 Minsk Agreement was an attempt to give Ukraine time. They used that time to get stronger, which you can see today. Ukraine of 2014/15 is not Ukraine of today. 1/3 pic.twitter.com/PRd78CCcsO
そしてドイツの首相を長く勤めていたアンゲラ・メルケル氏もミンスク合意の目的が"ウクライナに時間を与える"事であった事を認める発言をドイツの新聞でしていました🫨🫨🫨
【合掌】
— Kumi@🇮💟🇨🇺☭ (@Kumi_japonesa) December 29, 2022
メルケル🇩🇪元首相より安倍晋三さんのほうが立派だったと思う日が来るとは、想像もしなかった...
安倍🇯🇵ミンスク合意の完全な履行を求める
メル🇩🇪ミンスク合意はただの時間稼ぎよ pic.twitter.com/XteljQqe0E
そんな人たちに混ざって、日本では首相であった故・安倍晋三氏が"ミンスク合意の履行"を求めていた事も、kumiさんのポストをご紹介させて戴く事でご紹介させて戴きたく思います🙏
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2019年:ゼレンスキー氏が大統領に
マイダン革命以降に大統領を勤めていたポロシェンコ氏は西側諸国との繋がりが強く、ロシアと敵対し続けてきました。
その状況下で対抗馬として出馬したゼレンスキー氏は、その公約の中に汚職の根絶というものを掲げてまして…それは先にもありましたオリガルヒの影響力を削ぐ事も意味してます…が❗️先にもございました様にコロモイスキー氏というど真ん中のオリガルヒが、ゼレンスキー氏を大統領にまで押し上げていた事を考えますと、これを遵守するつもりが果たしてあったのかどうか😅💦
暴走するアゾフ大隊に説得にあたるも…
2019年10月26日
— MASAL (@masaru_sakuma) January 28, 2024
ゼレンスキーはドンバス最前線で、ネオナチ率いるアゾフ連隊出身とされる極右軍部隊員に対し、軍撤退に関わるミンスク合意履行を妨害しないよう、個人的に説得。https://t.co/yFn4AyRGPl
まずはMASALさんのポストをご紹介!
大統領になったゼレンスキー氏は同年、ドンバス地方で虐殺行為を繰り返しているアゾフに対して"ミンスク合意の遵守"を要望しました。
2019年の記事
— タマホイ🧷 📖❤ (@Tamama0306) March 13, 2022
アゾフの創設者がゼレンスキーを脅し、ドンバスに数千人の急進派を送るように指示https://t.co/0vGT869tRw
ウクライナの過激派、アゾフ大隊の創設者はドンバスで「降伏を許さない」と語った
当局が軍事作戦中の部隊の撤退を開始すれば、1万人の戦闘員がゾロトエ居住区に到着すると脅した
続いてタマホイさんのポストから。
アゾフはこれを拒否する上に、ドンバス地方に更なる部隊の増員をする事をチラつかせて脅迫し、ゼレンスキーは説得を断念します。
このアゾフに対する説得が本気だったのかポーズだったのかは判断が難しいところではありますが、ともあれこの件によって"ウクライナ政府がアゾフの様な組織を押さえ付ける力が無い"事を示す事になったのは確か。
(2022年3月27日にテレ朝はナチスではないと放送した)アゾフや他のウクライナの民族主義者がゼレンスキーの命令を拒否し、死の脅迫をしたことを語る2019年の記事。 https://t.co/ovl86ZIrzW
— tobimono2 (@tobimono2) March 27, 2022
それからtobimonoさんのポストでは、この件の記事などを複数ご紹介されている方が引用されております🙏
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〜2022年:紛争の幕開けまで
大統領になったゼレンスキー氏ですが、アゾフの制御を諦めた上にミンスク合意の破棄を目的とした行動が目立ちます。
元々ミンスク合意については先に取り扱いました様に"履行する気がゼロ"という始末で、ドネツクとルガンスクの地位向上のための取り組みの履行を無視して「ドネツクとルガンスクの国境をくれ!」と言い出して、両地域の囲い込みからの討伐を試みる可能性を危惧した両地域とロシアから拒否されるなどという問題も発生しております。
結局のところ、ミンスク合意でウクライナが守ったのは捕虜の交換だけだった様で…😱😱😱
そうしたミンスク合意の反故を更に推し進める為にロシアとの緊張関係を煽る様に立ち回って行きます。
2021年10月にはトルコ製のドローンでドネツクの部隊を攻撃するなどしましたが、この段階になるとアメリカによるウクライナへの援護が加熱して行きます。
ジョー・バイデン氏の関与
こちらの記事にも干渉の程が記されておりますが、2021年にアメリカの大統領になったジョー・バイデン氏が、ウクライナ軍との合同演習や対戦車ミサイルの配備などによってロシアを挑発して行き、それにゼレンスキー氏も乗っかる様な形でエスカレート。
【ウクライナを利用したバイデノミクスとは何だったのか】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) December 11, 2024
☝️トランプ次期大統領はSNSへの投稿で、ウクライナによるマネーロンダリング(資金洗浄)を利用したバイデノミクスの構造を分かりやすく解説した。
1.みんなが税金を払う
2.バイデンは税金をウクライナに渡す… https://t.co/2JvmIKf6kY pic.twitter.com/PHCFFVgIxT
そして、2019年10月スキャンダル記事。
— Pepper_fanatic (@oj_pepper) October 21, 2023
ChatGpt翻訳。
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アメリカのワシントンDCに拠点を置くアトランティック・カウンシル(The Atlantic Council)は、ウクライナゲート事件の中心である汚職まみれのウクライナのガス会社ブリズマ(Burisma…
バイデン氏についてはこの記事で取り扱うにはその規模が大きくなり過ぎますので、ここではスプートニクとPepperさんのポストをご紹介させて戴きます🙏
端的にバイデン氏がウクライナにどう関わっているのか、そしてウクライナに対する資金や兵器の投与に固執する理由が示されております😰💦💦
ドネツクとルガンスク、ロシアに独立の承認を要請
急速にウクライナ政府が攻勢を強める中、ロシア国内では「いい加減にドンバス地方の救済に動くべきでは?」と囁かれる様になります。
ここまでの間プーチン氏はドンバス地方に対する過度の干渉によってウクライナ政府が暴発する事を避ける立ち回りをしていましたが、2022年2月21日にドネツク、ルガンスクの両地域の代表がプーチン氏に「独立の承認、そして住民の虐殺阻止のために協力を!」と要請します。
【図説】プーチン氏のドネツク・ルガンスク両人民共和国の独立承認に関する演説
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) February 21, 2024
📝2022年2月21日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(現大統領選候補)は、ドンバス地域の #ドネツク 人民共和国と #ルガンスク 人民共和国を国家承認する大統領令に署名した。… pic.twitter.com/9mttZgDVI8
両地域は共にウクライナ政府の攻撃の影響でロシア側に住民を退避させている事もあり、最早猶予は無いと判断したのでしょう。
プーチン氏はドネツク、ルガンスクの"両国"を独立国家として承認する大統領令に署名します。
もう何度も情報出してきたし、いまさらなんだけど、ロシアが国連憲章になんら違反していない理由と、この戦争の経緯をあらためて超簡単にまとめると
— タマホイ🧷 📖❤ (@Tamama0306) October 2, 2023
アメリカが介入したマイダン革命で民主的に選ばれたヤヌコビッチ大統領が打倒される
(ちなみにナザレンコも革命に参加してたよ)
↓… https://t.co/ADfDOcbPtJ
そして"友好・協力・相互援助の国際条約を締結"する事も決まり、これによって国連憲章第51条に則って両国を支援する義務をロシアが背負う事になります。
両国の独立にゼレンスキー氏は「ミンスク合意の破棄が出来るからね、良いヨ!」としています😰💦
理由が黒いですが、ウクライナ側からも言質が取れたとも言えますなぁ。
そして即座に両国はロシアに平和維持の為の協力を要請、平和維持軍の派遣に舵を切る事になります。
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2022年〜:紛争の幕開け
先の項目ではドネツク、ルガンスクの両国の要請によってロシアが部隊を派遣する事をまとめさせて戴きましたが、この件の少し前からロシア国境近くの"ミンスク合意によって緩衝地帯とされた地点"でのウクライナ軍の攻撃…つまり停戦違反行為が、ちょくちょく名前が出ていた欧州安全保障協力機構(OSCE)によって観測されています😰💦
タマホイさんのこちらの記事では、紛争の要因などについて全般的に語られておりますが
ここでは同記事の中から、2月18日に発生していた停戦違反行為の回数が示された記事を拝借させて戴きます🙏
先の記事では、2月14日の時点からこの停戦違反行為のカウントがされている別の記事も掲載されております😱
つまり何が書きたいのか?と言いますと、この停戦違反行為の増大によってドネツク、ルガンスクの両国はロシアに事実上の保護要請を行なう事になったという事ですね。
cargoさんのこちらの記事に載っておりますが、少し前後しますと1月にはドンバス地方にアゾフ大隊を含むウクライナ軍15万人が集結していたという事もあり、急速にドンバス地方に危機が訪れていました。
こうした危機的状況に対応する為にプーチン氏は2月24日に、ドンバス地方に迫る大量虐殺の危機から守る事を目的とした"特別軍事作戦"の開始を決断しました。
残念ながら現在も続いている"ロシア・ウクライナ紛争"の幕開けです。
紛争が始まって以降、ウクライナの問題は中々伝わらない様になり、ロシアの危険性を煽るニュース記事や論調が増強されていく事になります。
その意味では西側諸国が当初から間接的にロシアを攻撃して来たとも言えます。
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2022年3月:和平交渉、そして…
当初から西側諸国及びウクライナはメディアなどを使った"ロシアの悪魔化"を進めて行きます。
先の項目で法務省が載せていたアゾフに関する記述が消された件なんかも、恐らくはこの影響でしょう😱😱
開戦当初からロシアは勢い良く進軍、3月にはキエフに進軍したのですが、こんな感じの記事が出される様に急にキエフから撤退をします。
西側諸国はこれを「ロシアの挫折」と喧伝しましたが、この裏には秘密裏に行われていた和平交渉の存在がありました。
和平交渉
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— Kumi@🇮💟🇨🇺☭ (@Kumi_japonesa) June 18, 2023
【プーチンの言葉・合意文書】
─アフリカ代表団を迎えて
プーチン🇷🇺大統領:
親愛なる友人の皆さん。
ロシアは和平交渉を拒否したことは一度もない。 pic.twitter.com/BYLyMECcOo
【プーチンの言葉・合意文書】
─アフリカ代表団を迎えて
プーチン🇷🇺大統領:
親愛なる友人の皆さん。
ロシアは和平交渉を拒否したことは一度もない。
こ存じの通り、エルドアン(トルコ🇹🇷)大統領の助力でトルコで行われたロシア・ウクライナ間の一連の和平交渉で言及されてきた信頼の促進と合意に至った文章とは実際にどのようなものであったのか、皆さんによく見てもらいたい。
これを機密扱いにするという合意はウクライナ側とはしていないが、一度も公表したりコメントしたりしてこなかった。合意書の草案にはキエフ交渉団のトップのサインがある。これに彼はサインした。それが、これだ。「中立の維持とウクライナの安全保障についての合意書」。
親愛なる友人、南アフリカ共和国大統領、まさに、あなたが言ってきた保障についての合意だ。
18項目ある。
一方、これに追加の条文がある。
皆さん、よくご存じだ。私もここで言うつもりもない。軍事やそういった事柄も申し合わせた。戦闘の装備、兵士についてまで全て詳細に書かれている。
キエフ代表団がサインしたのがこれだ。サインしてある。
しかし、約束した通り我々がキエフから撤退した後、キエフの為政者たちは、彼らの飼い主がよくやるようにこれを歴史のゴミ溜めに投げ捨てたのだ。
注意を払って言おう。知性を持って表現するよう努めるつもりだ。
愛想が尽きた。こうした合意がまた破られることはないという保障がどこにあるかね?
ただし、こんな状況でも我々は交渉を拒否したことは一度もない。
親愛なる友人の皆さん。交渉の余地なしと宣言したのは我々ではなくウクライナのトップだ。その上、現ウクライナ大統領は交渉を禁じる法令にサインまでした。
我々は、彼が心配していることを知っている。私はその心配を分かち合う。当然、我々は彼らのいかなる提案も熟慮する用意がある。
しかし、私は交渉を拒否したことは一度もない。ウクライナ国は拒否した上、法令まで制定した。
皆さんは我々に何を望まれるのか。
【🔻スペイン語字幕からの翻訳です。】
おいらの以前の記事から、kumiさんによるプーチン氏の発表の模様を再掲させて戴きます🙏
2022年3月〜4月にトルコの仲介で、ロシアとウクライナの間で和平交渉の合意が為された
その際にロシア側はキエフからの撤退を約束し、その通りに撤退した(2022年4月初旬)
しかしウクライナ側が一方的に合意を破棄、交渉を禁ずる法令にサインまでしたという
要約としてはこうなっております💦
ともかく、ロシア軍はこのイスタンブールで行なわれていた和平交渉をなるべく円滑に推し進める為に、急いでキエフまで歩を進めたという訳ですね😭💦
Credible sources have now confirmed that In April this year tentative peace deal between #Russia and #Ukraine had been agreed, brokered by #Turkey.
— Chay Bowes (@BowesChay) September 26, 2022
That was until @BorisJohnson arrived in #Kyiv despatched by the @WhiteHouse to warn #Zelensky to kill the deal and pursue War. pic.twitter.com/HfSG8li9WL
この件が知られるのは2023年の6月だったのですが、実はその前の2022年9月に"ホワイトハウスの要請を受けたボリス・ジョンソンが、合意の破棄と戦闘行為を継続する様に警告した"という投稿があったのですが、当時は「何言ってんだ?この人」みたいな扱われ方をしていた様な…😅💦
しかし先の発表が行なわれた事で、この和平合意をボリス氏が潰したという事になった訳です。
…しかしまぁなんと言いますか、凄いタイミングで失言したものですなぁ😅
こちらはドイツの元首相であるゲルハルト・シュレーダー氏が、先の和平交渉を潰した裏にアメリカの影がある事、そしてウクライナの方針の決定権などをアメリカが握っていると語っている記事です😱
こちらは今年の1月の記事ですが、この和平交渉は2月28日から始まっていたとありますね。
…こうして和平の道を断たれたウクライナは皆様の知る様に泥沼の紛争を現在も続け、無理な特攻によって多くの犠牲を生み続けています。
終わり
お疲れ様でした!
中々にボリューム面が大変な記事になってしまいました💦
とは言え、このロシア・ウクライナ紛争をまとめていくにあたって必要な情報は非常に多いので、かなり細かい部分を端折ってもこの様な事になってしまうというか😅💦
当記事はある意味ではおいらの自己満足なところがありまして…記事中にも幾つか全体的な概要が記された記事をご紹介させて戴いておりますが、正直なところそちらのご紹介だけでサクッと終わらせる事は、おいらの中で許せなかったんですよね。
キッチリ、この紛争の事を知る事で向き合いたかったというのが本音です。
・普段の活動
おいらは普段、このまとめ記事の編集を担当される方々に混じって活動させて頂いております😊
そのまとめ記事はWe The Media(WTM)と言いまして、テレグラムというSNSに展開されている市民ジャーナリズムなメディアとなります😆✨✨
メディアに寄稿される方や元軍人な方など、様々なアメリカの"愛国者"達がひと味違うニュースを取り上げたり見解を投稿していっております😊
そのメディアを自動翻訳しているのが、ふたつ目のリンクWe The Media日本語訳(WTMjp)チャンネルとなります😁
ここから下は、その普段の記事でもテンプレ的に貼り付けております宣伝部分となります🙏
編集を担当なさって下さる方を募集中ですので、宜しければご一報を!🙏
・WTMまとめ記事の編集を行なって下さる方を募集中‼️
WTMまとめ記事のまとめチームは、編集を行なってくださいます方を随時募集中でございます😊✨✨
お問い合わせは各メンバーの方々の記事のコメント欄、もしくはX(旧Twitter)などで受け付け中でございます〜!!
お気軽にお声掛けくださいませませぇ!!
まとめ記事の書き方について、しろのさんが記事になさって頂いております👍
記事を書いた事が無い方でも、まとめ記事の投稿が出来る様になる様に整えられております😊
定期的に…でなくても、例えばひと月に1回〜2回とかでも大丈夫ですぞ!
記事が作れるかなぁ?と心配なそこの貴方も、記事を作っています方々によるサポートとか出来ますので、思っているより敷居は低いのです🥴✨✨
それから、特にチーム的な取り組みとかでは無くともWTMjpの投稿で気になったり気に入ったものがございましたら、どんどん記事にしたりSNSなどで取り上げてみて下さいませ!😆✨✨
おいらがそういう賑わいを見たい!というのがその理由だったりしますが、一味違う投稿の数々は勉強になりますし、気が向きましたらご一考下さいませ🥴✨✨
・"わしらがメディアじゃ"の広告!
日本国内から"一味違ったメディア的なコンテンツ"を作ってみよう!とテレグラムに産み出されたのが"わしらがメディアじゃ"!
現在のメンバーとしましては初期のメンバーの
の4名+1羽に加えて…
という陣容でお送りさせて頂きます!
メンバーについては、折を見て少しずつ増員・募集などもあると思われます。
もしご参加頂ける方がいらっしゃいます場合は、是非とも各メンバーの記事のコメント欄や、X(旧Twitter)のアカウント、もしくは"わしらがメディアじゃ"のコメント欄などまでお訪ね下さいませ!
まだまだ産まれたてなチャンネルですが、宜しくお願いします🙏
それでは、またね〜!👋👋
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