おばちゃん、WEB面接を受ける~在宅勤務その40
ちょっと振り返りのお話ですが、先日WEB面接を始めて受けたおばちゃんの話です。
ありがたいことに一次面接にご招待くださった会社さまがあり、日時は先方指定でWEB面接(ZOOM)。承諾したらURLやIDが送られてきて当日を待つこととなった。
一次面接は数社経験しているので、その時の寄せ集めの経験から知恵をしぼり、想定内容の回答を用意する。当然、自己紹介、PR、志望動機は綿密に用意。その他、職務経歴書の業務内容詳細や、応募職への経験・どうかかわれるか・どんなことができるか・したいか等々。
WEB面接はカンペが利用できるので、ノートにいろいろ書き出していってモニターに立てかけようと考えた。
今までミーティングで使用していたカメラの位置を少し変えて、ほおっておいてもカメラ目線になるくらいにしておこう。背景は白っぽいやつにして、部屋は全灯で明るくする。もともと支給カメラの画素数が低いから、いい感じに白飛びしてくれる。おばちゃんがクリアに画面に写っても決してプラスにはならないと思われる(笑)
当日、白シャツとジャケットだけ着用して、5分前から待機。なかなか入れない。担当さんも忙しいんだな、、、と待っていたら、え?4分割?
会社の採用担当窓口の方が入り、おばちゃんとつながってご挨拶。「もうおひとり入るのでお待ちいただけますか?」と、てっきり会社の方が入るのかと思ったら、違う!違う!1対1のWEB面接じゃなくて、2対1なのか!でも4画面ある!まだなにかあるのか?
企業紹介のVTRを見て、面接画面に入ったのは、面接官2人。2対2のWEB面接が始まった。おばちゃん、動揺するが、おちつけ、おばちゃん、ここで焦ってもしかたがない。どんといけ。
あいうえお順で早いおばちゃんが先攻となった。あちゃー。自己紹介、志望動機で、後攻の方へ。その後は先攻のおばちゃんへの質問タイム。職務経歴書をみながらの、より具体的な経験業務の話、こういう時にどういう対応をするか、どう考えるかなどなど。30分ちかく話したろうか。後攻の方も職務経歴書から同じような質問を受けていた。
とりあえず、にこにこと聞いていた。うんうんとあいづちをうったり、大変だった話には「あ~」って顔をしてみたり。新卒時におこなったグループ面接を思い出していた。(当時はグループ面接は勝ち残り組だった(^^)v)
応募者からの質問もあり、なんだかんだで2時間近くおこなったろうか。
面接官の一人が「時々真顔になる時があるので、ご縁あって二次面接の時はもっと笑顔でいてくださいね」とコメントをいただき終了。
疲れた。こんな長いの?これは大変だ。それだけではない。比較しちゃうよね。後攻の人のほうがおばちゃんより経歴に自信あり、って感じがみなぎっていたもんな。。腰がひくくなってしまっているおばちゃん。パワフルにはいかんのですよ、ったく。
疲れてしまって、ぼーっとしていた。この日に指定しているということは、この後もWEB面接やっているのかな?と思いつつも、とりいそぎ、というていで、面接御礼メールをいれて、終了。あとは結果待ち。
面接のおふたりは若手の方で、縁があれば一緒に机を並べるんだろうな。面接中おばちゃんがとっていたメモは、できるだけ下をむかないようにしていたので、走り書きでミミズのような文字。せっかく書き留めたお名前も読めずじまい。
またひとつ、求職に対する経験値がふえたから良し!と考えるおばちゃんであった。
☆☆☆☆☆
「きいてないよ~」が一発目の心の声。2対2って。。。新卒の時グループ面接ってものがあったよな~と思い出しました。5人くらいが同時に部屋に入って、一人づつ前のイスに座るパターンもありましたが、ほんとに10人位のグループを組まされて討論みたいなのを部屋のあっちこっちでやる、というグループ面接もやりました。
今回の一次面接、通過しました!
御礼メールを送った後、2時間くらいして二次面接のお知らせメールをいただきました。けっこう先ですが受けてきます。今度は現地です。また何がおこるかわからないな~と思いながら。
お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。