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PKPB(ぱぱっと簡単パパ弁当)2
こんにちは、ぞうさん。と申します。
子供達が親元を離れ、市内の高校で寮生活を始めた際、仕事が休みの日にお弁当を作って届けるのが日課でした。
片道約二時間かかるので、週に二度、三時に起床して台所に立っておりました。あくびしながらなので、出来は悪いのですが、自分にとっても色々勉強になり、いい経験だったと思います。
父子家庭のため、料理は多少はやっていたのですが、いざお弁当となるとこれがなかなか手強く、残ったものは次の日に・・とは出来ないので、量や見た目が手探りでした。
食べ終わった後に、コーヒーとちょっと甘いものでも・・と思えるくらいの感覚が、自分的には理想だったのですが、子供達にとってはどうだったのか、いつか機会があれば聞いてみようと思います。
これは、二作目のお弁当です。
「栄養まぶし賑やか弁当」です。
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・キノコの炊き込みご飯に大葉を散らしました。
・ヤゲン軟骨のニンニクの芽炒め
・ブロッコリーのタマゴサラダ
・ひと口チキンのチーズ巻き
・エノキの和え物
・レンコンのはさみ焼き
さっぱり味で、なるべく栄養が摂れるようにしました。
多く作って余った分は、帰り道に海を眺めながら食べました。
うちは、子供達が実家で過ごしている間、リクエストもあって大抵が鍋料理でした。キムチチゲ鍋、もつ鍋、寄せ鍋、水炊き、白菜鍋、時にはオリジナルで味付けしたおでん風煮込み鍋などあり、〆にはうどんやちゃんぽん、中華麺や雑炊を作ってとにかく賑やかでした。
思春期の子供達は、色々難しいと聞いていましたし、課外授業や部活動や塾などもあり、食べる時間もまちまちになりがちです。
鍋にすれば、最後の〆までいつも一緒にいれて会話も出来て栄養も摂れて、一石三鳥でした。
今はそれぞれが別々に生活していて、なかなか一緒に食卓を囲む機会がありません。
年末帰って来たら、また鍋を作っていろんな話をしながら笑い合えれば良いなぁと思っています。
月並みな表現ですが、私にとっての最高の味のスパイスは、子供達の元気な笑顔なんです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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